あの別世界をもう一度

長かった夏休みが終わって現実に引き戻され、現実とのギャップに苦しみながらようやく最初の1週間が終わった。
今日、俺ごときが新入社員の優劣を決める話し合いに参加して、上司と共にそれを決定した。
こんな未熟な自分の下について、評価されるべき能力を発揮できないまま今を迎えてしまった新入社員のことを不憫に思うと共に自分の力の無さを痛感し、そのおかげでかなり胸の中にわだかまりが残る週末となってしまった。
う〜ん、これが現実か。。。。
そこで、1週間前は何をしていただろう、と振り返ってみた。
そう、沖縄の海を潜っていた。
1週間経ってもいまだに思い出す。完全にダイビングに魅せられ、その中毒性にやられてしまった。
ダイビングの何がそんなに人を魅了するのか、考えてみた。
たくさんの魚達と出会えることも然り、綺麗な珊瑚礁をみられることも然り。
いろいろ挙げてみたが、つまるところ、ダイビングには現実の世界とは異なる別世界（海の中）を体感できる楽しみがあるからだろう。
ダイビングをやらない人には見ることができない世界を体感しているという優越感がそこにあるからだろう。
今年の夏はもう終わりが近いがあともう一度、現実逃避がしたい。
早くもそう思ってしまった週末だった。よし、寝て忘れよう。