高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 淀川マラソン参加!そして完走!!

11月4日、快晴。
今日はいよいよ淀川マラソンの日だ。
朝7時に起き、いつもは食べない朝食(ヴィダーインゼリー)を食べ、淀川マラソンのスタート場所の枚方市へ向かった。
会社の同期と会社の女性の先輩方と合流し、いざスタート場所の淀川河川公園へ。
既にフルマラソンの準備が始まっており、会場はすごい人達。

その数に圧倒されながら自分達もハーフマラソンのスタートに向けて準備開始。
今週に入って痛くなってきた右膝痛もいざマラソン用の靴に履き替えて軽く走ってみると、あんまり痛くなくて大丈夫そうだった。
そして、スタートが近付く。
何千人の列の中間くらいに位置して、i-podのスイッチを入れて自分の世界に入り、スタートの10時になった。
最初は歩きながらスタートして、徐々に集団が走り始めた。
いよいよだ。
最初は飛ばし過ぎないようにスタート。
特にこの日は快晴で、淀川の風を全面に受けながら走るのはとても気持ち良かった。
いつも室内でしか走っていないので、外で走ることの爽快さを初めて実感できた。
最初の10kmは走ることの気持ち良さを感じ、走りながらデジカメで写真を撮りつつ走った。

そして10kmを越えると、ようやく折り返し地点。
10km以上はジムでの走りでは経験したことがないので、未知の領域だ。

最初の方でいつもよりペース遅めで走っていたのもあって、15kmまでは体力が続いた。
しかし、ラスト5kmになって体力が続かなくなり、かなりバテてきた。
それでも、「絶対歩いてはいけない。歩くと走り始めがかなりツライ。自分に負けるな。」と自分に言い聞かせ、歩くことはしなかった。
レース途中の水、オレンジ、バナナでなんとかしのぎながら、ようやく残り1km。

ラストスパートをかけてやろうと残りの体力を使って走ろうと思ったら、頭がクラクラしてきて浮いているような感じがしてきた。
そして、フラフラながらようやくゴール。

体力が続かなくて20kmはかなりつらかったけど、最後まで歩くことなく、走りきった。
時間は、2時間14分。
今回のマラソンは、タイムよりも「完走」が目標だったので大満足な結果だ。
とりあえず、この自分に負けずに自分の力で走りきった達成感、素晴らしい天候の中でのマラソンは最高の気分だった。
それに、自分の好きな音楽を聴きながら自分の世界に浸りながら走る、ストイックな競技「マラソン」は、ひとりでいることが好きな自分にはとても合っているような気がした。
これからもジムで練習してマラソンに参加していこうと心に誓った、そんな日だった。