高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 クリスマスプレゼント

12月25日はクリスマスだ。
今日は東京に出張であった。
初めて行った病院で医師と面談し、プロジェクトの概要を説明した。
仕事が終わる。
俺の本当のクリスマスはここから始まる。
なんと、東京同期のアイドル(俺の中での)が逢ってくれるというのだ。
逢った後は、同じ東京の同期で年内で退職予定の子の送別会に参加させてもらうことになっていた。
彼女に逢うにあたり、はて、クリスマスなんだからクリスマスっぽいものはないだろうかと想像を巡らせた。
そうだ、サンタの帽子だ。ノリのいい彼女ならきっと被ってくれるはずだ。
まだ待ち合わせ時間まで余裕があったので、雑貨が売ってそうな上野のアメ横をブラブラしてたら、予想通り屋台で売っていた。
早速、購入。
そして、彼女との待ち合わせ場所へ向かった。
最終の新大阪行の新幹線の時間迄、東京の同期と一緒に送別会を楽しんだ。
そして帰り際、サンタの帽子を取り出して、彼女に被ってもらった。
ノリのいい彼女は予想通り、被ってくれて、一緒に写真を撮ってくれた。
目的を成し遂げ、退職する同期にも別れを告げて、会場を中座し、いざ東京駅へ。
彼女は慌てて東京駅へ向かう俺を駅まで送ってくれた。そして、元気な笑顔で手を振ってくれた。
そして、余韻に浸りながら、新幹線で新大阪へ。
家に着いたのは0時過ぎだった。
こんなハードな1日でありながら、少しの間でも彼女に会えて、ひとつのことを成し遂げたという満足感でまったく疲れていなかった。
あぁ、俺にとっては彼女の笑顔を見られたことが最高のクリスマスプレゼントだ。
素敵なプレゼントをありがとう。