高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 再認識その2

しかしながら、何故、そのようなモテる男とその逆に対する俺と一緒に旅行に行くほど仲が良いのか。
明らかに性格も真逆で、はたから見れば、水と油で交わることはないと思われる。
彼は高校時代の友人で、学生時代はお互い東京にいたのでたまに遊んでいたし、大阪に就職が決まった時には偶然にもその友人の大阪転勤が決まり、今でも大阪にいる社外の唯一の友人としてよく会っている。
それに3日間一緒にいて会話が途切れることはなかったし、「何をしゃべろう?」と迷ったことは一度もなかった。
まさにこれこそが気を許せる友人の定義だろう。
何故、ヤツと俺の付き合いはこれだけ長いのか、その答えは謎だけど、こういった親友と呼べる友人が1人でもいてくれてよかった。
屋久島旅行は身体が癒されただけではなく、いろいろ考えさせられてとてもいい旅だった。