「教える」とは2度学ぶこと
フランスの哲学者、ジョセフ・ジューベルのことばである。
まったくその通りだ。
最初は自分で学ぶ。
その学んだことを自分の中で噛み砕いて相手に説明したり教えたりすることで、相手が理解してくれたときに初めて本当の理解となる。
つまり、相手に「教える」という行為を通して、「教える」人は2回学んでいるのである。
自分も「わかった」と思ってそれで納得するのではなく、自分の言葉でその学んだことを誰かに説明できるのか、ということを意識しながら勉強するようにしよう。
仕事でもそうだけど、自分で理解していることを相手にわかりやすく説明するのって難しいよなぁ。
説明しにくいってことは分かっていないっていう証拠なんだ。