高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 佐久間レールパークへ

10月24日の土曜日。
休みなのに、朝5時に起床、自転車で早朝の人気のいない御堂筋を飛ばして大阪駅へ行く。
最近、仕事が忙しくなってきたので、リフレッシュをかねて遠出することにした。
目指すは、佐久間レールパーク
静岡県浜松市天竜区にあるJR東海飯田線中部天竜駅構内にある、鉄道車両博物館だ。
11月1日に閉園してしまうので、その前に行っておこうということになった。
6時21分の大阪駅発の電車に乗ってまずは米原へ。
米原で一旦下車して、「青空フリーパス」を¥2,500で購入。

この切符、JR東海区間であれば1日乗り降り自由という優れものだ。
これのおかげで米原中部天竜駅区間なら¥2,500で乗れる。
次は、米原から名古屋へ行って、名古屋から特別快速で豊橋へ。
そして、豊橋から飯田線に乗って目的の中部天竜駅へ。
到着したのは12時34分。ざっと6時間の旅だ。
電車に乗っている間は、音楽を聴いたり、本を読んだり、ちょこっと仕事をしたり、外ののどかな景色を見ながら物思いにふけったり、長い時間を有意義に過ごせた。
中部天竜駅は、鉄道ファンや家族連れでいっぱい。
そんな雑踏の中で車で来ていた鉄道好きの友人と落ち合う。
早速、2人で駅に併設されている佐久間レールパークを散策。


2011年の春には名古屋にJR東海の大きな博物館ができるそう。そっちも楽しみだ。

はっきり言って、にわか鉄道ファンなので、ここに並んでいる列車の貴重さはわからなかったのだけど、鉄道オタクが写真を撮りまくっているのを見ていると、その凄さが伝わってくるものがあった。

右からクハ111形、キハ48000形、キハ181形。

ご存知、0系新幹線。運転席を体験しようと鉄道オタクや家族連れが並んでいる。

左がED62形、右がクヤ165形。

左がモハ52形。車両の内部にも入ることが出来た。

除雪車も。園内には鉄道模型ジオラマも。子供も喜びそう。
しかしながら、狭い園内なので、30分程度歩き回って散策終了。
移動時間は長かったのに、あっという間だった。
でも、ここまで電車で来たことに意義があるんだと自分に言い聞かせた。
帰りは友人の車に乗せてもらって山の中をドライブ。
不覚にも朝が早かった上に普段の寝不足がたたって、助手席で寝てしまって申し訳なかったのだが、帰りにのどかな天竜地区から南信州の道の駅のおいしいものを食べたり、温泉に入ったり、大自然を感じたりしてリフレッシュできた。

昼はどて飯を食べる。長野県の山中の湖で釣り好きな友人と共に釣りをする。

南信州の阿南温泉というところでひと風呂浴びる。温泉後は黄金ラーメンというのを食べる。
おみやげは、三ケ日みかんと佐久間レールパークで買ったサクマドロップ。
三ケ日みかんはこれだけ入って¥280!安い!!
飯田市から中央道に乗って尾張一宮駅まで送ってもらってから、電車で大阪駅に戻ったのは22時過ぎ。
長い1日だったけど、非日常というだけでとても楽しかった。
こういう機会をどんどん作って適度にリフレッシュしていくのが人間には重要だ。