高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 大晦日恒例スノーボード

今年も大晦日は、いつもの中学時代の同級生といつもの時間(朝6時)に集まっていつものルートで俺の運転でスキー場へ向かった。
この大晦日恒例のスノーボードは、1年の中で1番死と隣り合わせのイベントで、いっつも道中ドキドキしながらスキー場へ向かっている。
何故1番死と隣り合わせかというと、道中の「雪」である。
普段、車を運転していない上に、雪道とあってはドキドキするのは当たり前である。
昨年は、雪はほとんど振っておらずとても安全な旅であったが、一昨年はドカ雪に見舞われ、大雪で車の扉は開かんわ、渋滞に巻き込まれるわ、雪で道に迷うわで散々であった思い出がある。
果たして、今年はどうか。
答えは後者であった。
スキー場に着く頃から大雪になってきて、確実に帰りはやばいことになるというのが目に見えていた。
滑っている最中も視界ゼロというくらい吹雪いていて、とてもじゃないけどスノーボードどころではなかった。
大雪に加え、昨晩の同窓会で寝たのが遅かったのもあって、午前中で滑るのを諦める。
新雪だったので、とても滑りやすかったんだけど、あの雪じゃあムリもない。
車に戻ってみると、案の定、数時間で車は雪に埋もれてしまった。
雪を掻き分け、なんとか帰路に着いた。

いくらスタッドレスを履いていても滑るものは滑るので、エンジンブレーキを駆使しながらのろのろ運転で、何度も路肩に寄って後ろの車に道も譲りながらながら、行きよりも1時間以上余計にかかってなんとか実家に戻ってきた。
地元の岐阜市に帰ってきても雪は降り続いていた。
どうやら大雪の年末年始になりそうだ。
でも、ようやくこれで紅白やガキ使を観てすきやきと年越しそばを食べながら、ゆっくりと2010年を無事に迎えられそうだ。
あー、タイヘンだった。ほっとひと息。