高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 井上雄彦展へ

東京の上野の森美術館宮本武蔵生誕の地・熊本に次いで、大阪の天保山にあるサントリーミュージアムで、スラムダンクバガボンドで有名な井上雄彦の最後のマンガ展が開催されているので、ここぞとばかりに早速行ってみた。
スラムダンクバガボンドも大好きなので、とても楽しみだ。
港の近くというだけあって浜風がかなり冷たい。
寒さをガマンしてサントリーミュージアムまでやってくると、「井上雄彦 最後のマンガ展」という大々的な垂れ幕。
寒い中にやってきてとても楽しめそうだ。


前もってローチケで入場券を2人分買っておいたので、長蛇の列を横目にすんなりと入場。
展開されているのはバガボンドの本編から外れた別ストーリーで、年老い宮本武蔵が若い剣士と接しながら、回顧録のように本編の登場人物を思い出していくもの。
1枚1枚順を追って絵を観て行く事でそのストーリーを体感できる。
自分はまったく芸術というのには疎いので、美術館にはまったく行ったことがないのだが、井上雄彦の画力には本当に圧倒される。
筆1本でここまで力強い絵が描ける人は、未だかつていなかったのではないだろうか。
マンガが芸術になった例のひとつだと実感できて、こんな俺でもタイヘン感動した。


館内で写真撮影はさすがに禁止されているのだけれど、出口には素晴らしい武蔵の絵が飾られている。
記念撮影もできるうれしいサービスも。


この日はとても天気が良かったので、港の風景をみながら2人でのんびり。
「芸術」を感じられたとてもいい日だったと思いながら・・・

限定モノに弱い自分は、ついイロイロなものを買ってしまった。
限定Tシャツから、ポストカードから、イラスト付の手ぬぐいから、ポスターから。
かなりの出費になってしまったけど、良いものを買ったので後悔は無い!・・・と自分に言い聞かせる。