高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 一隅を照らす

5月8日(土)、会社の重役のお誘いで、大阪国際会議場で開催された、社内木鶏会全国大会に参加させて頂いた。
どんなことをやるのか分からなくて、かなり訝しげに参加したものの、会場はすごい人々。
こんなに人が集まるものなのかと驚く。
会が始まると、社内木鶏会(雑誌「致知」を読んで感想を言い合う会)を実施している5社がその有用性を語り、「致知」出版社の社長の講演。
半信半疑であったものの、講演からは大変学ぶべきことが多かった。

  • 繰り返しの日々の中で変化ややりがいを見つけられる人が楽しい人生を送るコツだ。
  • 人生に成功できる人は、自分の今いる環境や仕事に何らかの価値観を見出せる人だ。絶えず良い環境や仕事をも求めてキョロキョロしている人間は、結局何も見つけられずに失敗する。
  • コップを立てなければ、水を注いでも水は満たされない。そのコップを立てるための学問こそが人間学だ。

⇒人間の基礎が無い人に何を教えたって身にならない。
人間学により人間の基礎を築いてその上で知識や技術を養う必要がある。
今の日本人は、人間学を学んでいないので、知識や技術が身に付かない。

  • 一燈照隅(いっとうしょうぐう)、一隅を照らす。

⇒すべてを照らす(みんなの役に立つ人間になる)必要はなく、一隅を照らす(その人の立場において精進して、なくてはならない存在になり、その仕事を通じて世のため人のために貢献する)人間を目指す生き方をすればよい。

やっぱり何事もやらないよりもやった方がいいね。
「せっかくの機会だから、何かを学び取るぞ!」という姿勢も大事だと思うけど。
http://www.chichi.co.jp/event/1944.html