二つ星レストランにて

8月9日月曜日、この日は朝から大忙しの日だった。
9時からの会社の連絡会にでて上司の代理でみんなの前でプロジェクトの進捗を報告し、11時30分から会社の心配りなのか昼食会があって、13時からクライアントとの会議、夕方には前泊するために久々の出張に出なくてはならない。
無事連絡会をこなした後、11時30分から同期4人と共に、会社のお金で北浜にある高級レストランへ向かう。
北浜らしいレトロなビルの中にあるフランス料理のレストランで、写真のような個室に招かれる。
そして、礼儀正しいギャルソンが我々安月給の一般市民に料理を持ってきてくれて丁寧に説明してくれる。
さすが、ミシェランガイド関西版で二つ星を獲得した店だけのことはある。
料理に関しても、食べてしまうのが勿体無いくらいにすばらしい料理達だった。


またもや、イベリコ豚！
ここのところ、高級食材を食べられる機会が多くてとても幸せだ。

最後のデザートもかわいらしくて食べてしまうのがもったいないくらい。
しかしながら、コース料理をゆっくり食べていたら、あっという間に時間は過ぎて気づけば時間は12時50分！
ゆっくり談話しながら食すのがフランス料理のはずなのに、デザートを早々と口に押し込んで、早々にレストランを出なくてはいけない羽目になってしまった。
うぅ、もっと高級感を味わってゆっくりしていたかった。
滅多に無い機会をせかせかと過ごしてしまった気分だ。
13時からの会議のために、食後であるに関わらず、ダッシュで会社に戻る道すがら深い溜め息をつく。

ルポンドシエル