高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 会話も食事である

8月11日水曜日。
この日は早めの20時くらいに退社して、会社近くのスペイン料理屋へ食べに行く。
今日は何度か行っている「エル・ポニエンテ・カルボン」ではなく、その姉妹店で目の前の淀屋橋odonaにある「ファロ・デル・ポニエンテ」を予約してみた。
前者ではスペイン料理の炭火焼料理がメインのため、スペイン料理のメジャーな料理は少なかったのだが、こちらの店はパエリア(パエジャ)やイベリコ豚の生ハムなどお馴染みなものが多いのが特徴だ。
お酒はサングリアにして、一風変わったパスタのパエリアを注文してみた。

味は・・・というと、正直、おいしかったのかどうかは全く覚えていない。
何故か。
それは、料理の味なんか関係無いくらい、2人の会話がはずんで楽しかったからだ。
会話の内容に集中するので、料理の味などどうでもよくなる。
会話ができる場だけ与えてもらえればそれで良くなる。
会話がはずむと、料理の味だけではなく、時が過ぎるのも忘れてしまうものであって、いつの間にか23時を過ぎてしまっていて、已む無く切り上げて帰ることにした。
楽しい時間はあっという間だ。
それに、通常であればパエリアと生ハムとトルティージャ(スペイン風オムレツ)だけじゃ自分の腹は満たされないのだが、この日は全然食べていないのに腹いっぱいだった。

会話も食事である。

という持論を再認識した楽しい1日だった。

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