高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

Thank you for a fantastic night!by Carl Hyde

今日はいよいよ10.6 Underworld in ZEPP OSAKAの日だ。
運良く楽天オークションで定価の¥6,500でチケットが入手できたので、19時からの開演に間に合うために今日だけは18時30分に退社。
かなり忙しい毎日だが、こういう楽しみが仕事終わりにあると妙にはかどって、みんな忙しそうにしているけど今日だけは定時で会社を出る。
そして、堺筋本町から中央線に乗り換えてコスモスクエア駅まで向かう。
これまで誰かに付き添ってライブには行ったことはあったけど、自分が本当に大好きなアーティストのライブに行くのは30年間の人生の中でこれが初めてだ。
それも滅多にないUnderworldの日本公演で、今回はZEPP OSAKAなんていう比較的小さなハコでやってくれるのは本当に珍しいのでとても貴重だ。
19時に到着するも予想どおりファンが会場に入るためにごった返しており、自分もひとり自分の整理番号が来るまでひとりでipodでUndereorldのLive音源を聴きながらテンションを上げておく。
こういうときひとりなのは淋しいが、周りに好きな友人はいないし、平日のこんな時間に来れるヤツはいないので已む無し。

会場に入る。ロッカーに行って荷物を入れ、ジャケットを脱いで、ネクタイを取ってオールスタンディングの会場へ向かう。
延々と前座のDJによる爆音が流れ、ようやく始まったのが20時30分頃。
いよいよCarl HydeとRick Smithがステージにやって来て、会場はすごい盛り上がりになってきた。
これだけ自分と同じUnderworldを好きな人達がいることにとても嬉しかった。
彼らの演奏が始まると、最初は新譜アルバムの「barking」から数曲。
事前にアルバムをしっかりと聴いておいたので予習は十分。
特に『Always Loved A Film』では会場が大いに盛り上がった。
その次は名曲『Two Months Off』でも大盛り上がり。
そして最後は『King of Snake』から『Born Slippy Nuxx』へのいつものつながりがあって、慣れ親しんだあのキラーチューンを生で聴くことができて本当に感動した。
特に『Born Slippy』が始まる時の音を聴いた時の俺と会場のファンの盛り上がりは間違いなく最高潮に達していた。
「みんな、この名曲を知っているんだ!」という一体感を感じられて、とても楽しかった。
ひとりだと最初はどうしていいのかわからなかったけど、周りはみんなはじけているし、自分の知っている曲ばかりだったので、周りの目なんか気にせず、自然と自分もはじけていた。
ライブは22時過ぎには終わってしまったけど、余韻がなかなか消えなかった。
曲はもちろんだが、爆音とuplifthingなリズムの心地良さとライブステージの映像と照明と音響を使った幻想的な演出が秀逸で(目がチカチカする)、ライブ全体の出来が素晴らしかった。
今度彼らが来日するのは当分先になるだろうけど、今度も必ず行きたい。
これで俺にもようやく「Liveに行く」という新たな趣味が増えた。

Live会場で何かグッズが売っていると思って現金をたくさん持っていたのに、結局売っていたのはファンなら誰でも持っているであろうCDのみ。
その中でもLive会場限定の左のCDがあったので、記念に購入。
日本でやったCarl Hydeの個展で流れたRick Smith作のBGMらしい。
お馴染みのわけの分からない日本語のつぶやきが入ってて?なカンジ(英国人にとっては聞き流せる程度のことばなのだろうが、日本人はどうしても真面目に聞き取ってしまうのが残念)。
※以下、ライブセットリスト。

ZEPP OSAKA 2010.10.6
1. Downpipe
2. Always Loved A Film
3. Nu Train
4. Two Months Off
5. Scribble
6. Bird 1
7. Rez/Cowgirl
8. Between Stars
9. Diamond Jigsaw
10. King of Snake
11. Born Slippy Nuxx
※encore-
 Dirty Epic
 Moaner