高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 面白い〜その2〜

今クールのドラマの中で面白いドラマのひとつに「医龍」がある。
医龍」の頃から大好きなドラマだったので、シリーズ3作目が始まってくれてかなりうれしい。
ここまでのところ、話のテーマが外科的手術vs低侵襲性のカテーテル手術ということで、確かに患者にとってカテーテル手術が好まれるのはごもっともなのだが、カテーテル手術のシーンが地味過ぎてその凄さが分かりにくいので、派手な手術シーンが少なくなってしまって残念なところだ。
しかし、そんな残念な点を補って余りあるものがある。

  • まずは、サントラと演出。

これまでの医龍シリーズでもサントラは素晴らしくて、様々なシーンを盛り上げてくれたのだが、医龍3から追加された新テーマ曲が更に秀逸。
澤野 弘之という作曲家がすごいんだよな。
このサウンドトラック、マジで買おうかな。

医龍3 THE BEST

医龍3 THE BEST


医龍2より。これよりもいいサントラが医龍3にあり!

  • そして、演技派の俳優陣。

天才麻酔科医の阿部サダヲや学長に就任して手術シーンが無くなってしまってちょっと残念な夏木マリ、天才カテーテル医としてやってきた遠藤憲一(イマイチキャラが微妙だけど、かなり存在感あり)もいいけれど、1番素晴らしいのがやっぱり岸部一徳だ。
本編とはまったく関係が無い、意味不明な彼の演技は本当に面白い。
アドリブなのだろうか、とにかくインパクトが強いキャラクターで、完全に主役の坂口憲二を食っている。
おそらく岸部一徳にしかあの役はできない。
本当に演技の幅が広いいい役者だ。
決して主役にはなれないのだけど、俺は観ています。
話の内容もそうだけど、岸部一徳の演技もこれから気になってしまう、本当に面白いドラマだ。
毎週、楽しみがあるっていいな。
医龍
http://www.fujitv.co.jp/iryu3/index.html