高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 鳥取・島根旅行1日目〜境港へ〜

3連休初日の3月19日土曜日。
朝6時に起きて、難波のOCATから朝7時20分発のバスで鳥取県米子市に向けて出発。
5000円以内で楽に山陰地方へ行けることは知らなかった。
人生の中で山陰地方の鳥取県島根県に行くのは初めてだ。とても楽しみだ。
お昼前に米子駅に到着。

米子駅前にはC57の動輪が展示。


伯備線を経由して、岡山駅出雲市駅をつなぐ有名な「特急やくも」もいた。

最初の目的地は、水木しげるの生誕地である「境港」。
早速、境線の方に向かうと、「ようこそ、ねずみ男駅(米子駅)へ」なる文字が。



境線の各駅にはゲゲゲの鬼太郎で出てくる懐かしい妖怪達の名前が付いている。JRも粋な計らいをするなー。
ちなみに終着駅の境港駅は、予想通り「鬼太郎駅」の別名が付いていた。

早速、目玉のおやじが出迎えてくれた。
「うむ、よくきたのう。」、故・田の上勇氏の特徴的な愛らしい声が懐かしい。



早速、水木しげるロードがスタートだ。

この水木しげるロードは、ゲゲゲの鬼太郎一色だ。ここまで徹底しているのには驚いた。
中でも面白かったのが、目玉のおやじの電灯。ここではアリだけど、こんな電灯が街中にあったら不気味だ。


そして、水木しげるロード沿いにはゲゲゲの鬼太郎に出てくる妖怪達の銅像がいっぱい。
子供の頃、漫画やアニメでハマっていたので、懐かしい妖怪達がたくさんいてとても盛り上がった。
写真におさめたのは、「ぬりかべ」にぬらりひょんの付き人「朱の盆」、「鬼太郎」、ゲゲゲの女房で有名になった「べとべとさん」。


鬼太郎ハウス。

妖怪神社。目玉のおやじを模した丸い石がぐるぐる回っている。

なんと、トイレの男性と女性の表示も鬼太郎とねこ娘。障害者用が目玉のおやじというのが面白い。

お昼は鬼太郎の顔のかまぼこが入った鬼太郎ラーメンを食す。

水木しげる先生の銅像もあり。「怠け者になりなさい。」という大変深いお言葉も。

そして、ようやく目的の水木しげる記念館へ到着。
1番見たかった水木しげる先生が会館記念に即興で壁に落書きした鬼太郎達の絵に対面。
子供の頃に大好きだった鬼太郎やねずみ男、目玉のおやじがとても愛らしい。しばし感動・・・。



感動の余韻が消えないうちに、境港駅までダッシュで戻る。
何故ならば、「鬼太郎列車」に乗るためだ。

境線は1時間に1本程度しなくて、しかも「鬼太郎列車」というペイント列車になると2本に1本しかないので、かなり慌しいことになってしまった。
急いで境港駅まで戻ってきたおかげでなんとか乗車することができた。
しかし残念ながら今回は「鬼太郎列車」ではなく、「目玉のおやじ列車」と「ねこ娘列車」だった。
でも、レア列車に乗れたので、それだけで十分満足。


外装だけではなく、内装も目玉のおやじとねこ娘一色。すごい。




米子駅に到着すると、今回乗ることができなかった「鬼太郎列車」と「ねずみ男列車」がいた。


米子駅では水木しげるロードで買えなかった鬼太郎グッズを購入。本当にかわいらしいキャラクター達だ。


いろいろある中で、水木しげる先生の落書きに似た記載があったコップを購入。うん、満足。

それにしても、今日は鬼太郎でお腹いっぱいだ。
とても楽しかった。なかなか境港は面白い観光地だった。また来る機会があれば、今度はもっとゆっくりしたいな。
※境港・水木しげるロード
http://www.sakaiminato.net/site2/page/guide/point/miru/mizuki/mizuki/