高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 しまなみ海道100kmウルトラ遠足1

6月4日土曜日、朝3時起床。
ランニングウェアに着替えて、受付会場である福山キャッスルホテルのロビーに降りると、朝3時30分にも関わらず、参加者でごった返ししている。
こんなにもウルトラマラソンへの参加者がいることに驚く。
受付終了後は、50kmの中間地点とゴール地点で受け取る荷物を運んでもらうためにトラックに預ける。
それが終わった後は、スタート地点である福山城へぞろぞろと向かう。
朝5時でまだ暗いのに、1000人以上のランナーが福山城に集結している光景は異様。

自分も含めて朝5時に集まって100kmもの長距離を何時間とかけて走ろうとしているなんて、傍から見たら常軌を逸したバカばかりだ。
でも、そうやってバカになれるくらい好きなものがある人間って素晴らしいと思うし、尊敬できる。
スタート前の元気があるうちに、福山城をバックに記念撮影。
果たしてゴールに到達する頃にはどうなっていることやら・・・写真を撮る気力と体力が残っているだろうか。

5時になっていよいよスタート。
スタート地点のゲートはこれまで見たマラソン大会の中でも一番手作り感が強かったw
何故かみんなゲートに手を触れてスタート。



福山市からまずはしまなみ海道が始まる尾道市へ向かうコース。
長丁場になるので、みなさん、ゆっくりペースでのんびり楽しみながら走っているようだった。
タイムではなく、完走を目的にしている、ゆる〜いカンジがたまらなく楽しかった。


5kmと10kmの間にはトンネルの中も走る。
埃と排気ガスが凄いので、マスクをして走っているランナーもいた。なるほど。


15km地点のエイドステーションで出たぶっかけうどん
朝、ほとんど食べていなかったので、かなりおいしかった。
しかし、この体力的に余裕のある時点で食べた物(うどん、おにぎり、フルーツ)による胃腸トラブルで後々ひどい目に遭うことをこの時点では知る由も無かった。。。


20km地点の尾道市に到達すると、ようやくメインのしまなみ海道の始まり「尾道大橋新尾道大橋」に至る。
体力的に全然余裕があるし、楽しみはこれからだ。