高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 しまなみ海道100kmウルトラ遠足3

因島大橋を渡って、囲碁本因坊秀策や歌手のポルノグラフィティで有名な因島にやってきた。
35km地点のエイドステーション。
公園の菜の花がきれいだ。

ここではオレンジの生絞りジュースを堪能。本当においしかった。


砂浜も綺麗だった。汗だくなので、泳ぎに行きたい気分だけどここはガマン。

因島の島内をひた走り、40km地点に到達した頃には第3の橋である「生口橋」が見えてきた。





生口橋を超えて、生口島に入ったところで45km地点に到達。フルマラソンなら既に完走している距離だ。
この時点で既にスタートから6時間30分が経過しているので、かなり遅いペースでありながら、まだまだ体力と脚の痛みは大丈夫で全然走ることができる。
「42.195km以上を走っている時点で、俺は凄い!」と自分を鼓舞しながら、先を目指す。


ここまで絶好調のまま、50km地点手前の中間地点に到達。

中間地点で着替えるように、代えのスポーツウェアや靴、靴下等を運んでもらっていたのだが、新しく買ったMizunoの靴も靴下もロングタイツも大変具合が良かったので、汗だくになった上着だけ着替えるだけにしておいた。心配し過ぎだったみたいだ。
それに、あまり長居すると筋肉が強張ってしまうので、10分程度の休憩で12時30分には出発することにした。
「このペースを残り50kmで維持できるなら、100kmを16時間以内で走るのもいけそうだ!」と、意気揚々と出発。
が、自信満々だったのはこの時だけ。
この後、これまでの人生で味わったことが無いくらい辛い道中になることに。。。
そんなにウルトラマラソンが甘い訳が無い。