高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 久米島旅行〜1日目・出発〜

10月22日土曜日、いよいよ久米島旅行へ出発だ。
今回は、1ヶ月以上ある有休を2日もらって25日火曜日までのひとり旅だ。
久米島ではいろいろと目的があるので、とても楽しみだ。
10時30分の関西空港発で沖縄空港へ。2011年2月のおきなわマラソン以来なので、半年振りだ。
まずはお約束のソーキそばを空港で食べる。やっぱりおいしいなぁ。コーレーグース島とうがらし)の辛さは病みつきになる。

そして、沖縄っぽい食べ物を買って、いざ、JTAの臨時便に乗って久米島へ。

沖縄から30分程度で久米島到着。明日の久米島ラソンに向けて、島をあげての大歓迎だ。とても嬉しい。テンションが上がってきた。

離島の空港といえば、以前参加したヨロンマラソン与論島の空港のように寂れているイメージがあったけど、久米島の空港はとても綺麗。意外だった。

ツアーのバスに乗って、スタート会場となる仲里野球場に行き、エントリー。
こじんまりとして手作り感が満載のスタート会場だ。これこそ島マラソンの醍醐味だ。

そして、スタート会場から歩いても5分程度の宿泊ホテル・イーフビーチホテルへ向かう。
スタート会場からすぐで立地条件最高。リゾートホテルなので、プールはあるわ、オーシャンビューだわ、大浴場はあるわで、設備・サービス共に申し分ない。


夜はささやかな前夜祭ということで、相部屋の方3人と地元の飲み屋に久米島の料理を食べに行く。
久米島特産のもずくとお馴染みのゴーヤチャンプルー
もずくは極太で、普段、コンビニで買っているもずくとは大違い。とてもおいしかった。

そして、パイナップルチャーハン。酢豚に入っているパイナップルは知っているけど、米と一緒に食べるのは初。
見た目のインパクトだけではなく、味も結構アリだった。


やはり同じランナーが4人集まると、終始マラソンの話ばかり。
相部屋の4人は20代、40代、50代の方がいて、30代の自分も含めると年代がバラバラで本来なら話が合わないはずなのだが、共通の趣味として「マラソン」があるので、話はまったく尽きない。
相部屋の方の中には、ヨロンマラソンの大使の方もいて、自分よりも長い経験者の方からとても興味深いお話を聞くことができた。
「あの大会はこうだったからオススメだ。」とか、「日々こういったトレーニングをしている。」とか。
そんな風にマラソンの話を酒の肴にオリオンビール泡盛を飲みながらも、フルマラソン前日なので程々にしてホテルに戻る。

帰りはホテルの前にある砂浜を歩いて部屋に戻る。
漆黒の闇の中、夜空を見上げると、夜中でも光々とした光が残る都会では見られないであろうたくさんの星達が夜空にたくさん輝いていた。
こんなに星があるのかととても驚いた。そして、癒された。
こういった「非日常」があるからこそ、人間は日々「日常」を頑張れるんだと思う。
ただ「非日常」であるだけで楽しい。
明日に向けて、浮き足立ってきたし、気分も最高潮に達しつつあった。
さて、明日はいよいよ久米島ラソンだ!