渓流釣りをたしなむ

G.W.前半は5日連続でジムでの運動やランニングをこなして摂生生活を過ごしたので、5月2日からは一転して、岐阜に帰省してダラダラした不摂生生活を過ごすことに決めていた。
そんな生活の中、5月3日は高校時代の旧友と渓流釣りに出掛けた。
長良川を車でどんどん上流に上がっていき、高鷲村近くのオススメのポイントで準備してもらった竿で渓流釣りを体験。

友人はさすが玄人なだけあって、たった数時間で2匹のイワナを釣り上げた。
いきがいいなー。イワナはヌルヌルしていてうまく掴めないとのこと。

そして、俺は・・・
これまで何度か琵琶湖でブラックバス釣りをさせてもらっていたが、今回は渓流なだけあって、岩がごつごつして足場が悪かったり、浅瀬が多かったり、川の流れが凄い。
その為、底まで沈まないように、かと言って浮き上がってしまわないように、適度な速さでリールを巻く必要がある。
それがうまくできなくて悪戦苦闘しているうちに、ルアーが石などに引っ掛かってしまって糸を切ることになり、数時間で3回も友人のルアーをなくしてしまった。申し訳ないことをした。
なるほど、渓流釣りはなかなかに難しい。
結局、最後までコツもつかめず、釣果はゼロだった。
ビギナーズラックは無かった。無念・・・
だけど、普段の高層ビルに囲まれたストレスフルな都会生活から一転、大自然に溢れた田舎を体験できたことでとても癒されたような気がした。
魚が釣れなくたってそれだけで十分だ。
こういう非日常こそ、休日の醍醐味だ。
This is 休日！



釣り慣れている友人にイワナ2匹を頂いて、早速、その日の夜に親に塩焼きにしてもらった。
肉厚でかなりおいしかった。思い出の味になりそうだ。

あと、親の作ったすき焼きもうまかった。