高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 学会会場にて再会

 前々から学会会場では必ず逢おうと約束していたあの子と、学会発表後再会した。広大な臨海副都心が見えて、浜風が吹きすさぶ、見晴らしの良いベンチに二人座って、数十分いろいろな話をした。相変わらずかわいくて、話もいい感じに盛り上がって、こんな話をしていいものか、少し不安になったが、今日でほんとに最後なので、自分の思っている事を話した。

 自分は君の事が好きだ。本当なら、タバコ吸うわ、CDなかなか返さないわ、人の気持ちを考えない行動を平気でとるわ、そんな女を好きにはならない。しかし、そんな事が関係ないくらい、君の性格や生き方、考え方が好きだ。こんなに好きになったのは初めてだ。だからもう一度付き合って欲しい。4月から住む場所が離れてて逢うのは物理的に難しく、どうなるかはわからんが、とりあえずそれが今の自分の気持ちだ。

 とにかく言いたい事は言ったつもりだ。あの子の気になっていた点・直して欲しい点も伝えて、本音で語り合えた気がする。とにかく、もやもやしている事を全て吐いた気がする。本音で語り合えた事であの子も喜んでいたし、このような本音トークが足りなかったのであろう。
 最後に二人で記念写真を撮った。これは東京最後のイイ思い出になるだろう。これで思い残す事はない。これからあの子とはどうなるかは分からないが、晴れた気持ちで学生卒業出来そうだ。とりあえず今はこれでいい。あの子ともひと段落だ。今度逢う時に今回の答えを聞こう。