高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 「トリツカレ男」を読みました。

東京から大阪に帰る新幹線の中で、midoちゃんに紹介してもらった、いしいしんじ「トリツカレ男」を読みました。
あるものにとりつかれてしまうと、とことんまでやり抜いてしまう男が、ある少女にとりつかれてしまった(つまり、恋してしまった)。
そしてとりつかれた男は少女の為に何だってしてしまう、そんな話です。
いい話だった。
友達にも紹介したくなる本です。
何より、普段こういったおとぎ話のような作品は読まないからとっても新鮮だった。
俺も誰かにとりつかれたい、盲目になるほど。。。
「恋は盲目」を味わいたい。。。

トリツカレ男 (新潮文庫)

トリツカレ男 (新潮文庫)