『遊び心』
昨年「国家の品格」を読んで感銘を覚え(その後、2006年の流行語大賞に)、最近ではドラマで「ハケンの品格」がはじまり、「〜の品格」が流行している昨今。
友人に薦められた、「男の品格」を読みました。
ワタクシ、本を読む時、いいことばや感動したシーンなどあった場合、いつか読み返した時に同じ感動を覚えるかを確かめる為に、ページの端を折っておくようにしています。
こんなに端を折った本は、最近ないのではないんじゃないかってくらい、良い言葉がたくさんありました、この本。
「男に必要なものは、ゆとり、つまり心の余裕である。」
これ、前々から言っていた、持論のひとつです。
目の前にあるものをすぐには取りにいかない余裕、自分と価値観の違うものを柔軟に受け入れることができる余裕、自分へのご褒美といって自分の為に無駄使いできる余裕、一見無駄にみえることに価値を見出せる余裕、そんな心の余裕が必要だ。
そして、男はとにかく遊べ。いろんな遊びをすることで、自分の視野を広げ、そこから多くを学べ。
どんなに大変なことでも、どんなにつらいことでも、そこに『遊び』を見出せる心の余裕があってこそ、人生は楽しくなる。
もう、仕事がつらいから、何をやってもうまくいかないからってストレスを感じている場合じゃない。
そこに『遊び』を見出せることができる『遊び心』を持とうじゃないか!
と、自分に言い聞かせています。
「言うは易し・・・」だけど、いい本から学んだことを教訓に、どんな境遇にあってもその状況を楽しめる自分になるべく日々精進しよう。
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