高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 「教える」

今、会社でまだ入社3年目の未熟者であるのにチューターというのをやっている。
1人の新入社員にOJTなどを通じて業務を教えるのが役目だ。
「自分で大丈夫なんだろうか。・・・」と不安に思ったが、案の定、基本的に一人っ子でマイペースな自分には「教える」という作業が難しい。
「教える」という作業が発生すると、明らかに自分のペースが崩される。
それに、「教える」時にはその業務の本質を分かっていないと説明できないし、何故しないといけないのかをわかりやすく説明しないといけない。
しかも、あれもこれも最初から教え過ぎると、教えられる側もパンクしてしまうだろう。
あまり学生時代に「教える」という経験がなかった方なので、かなり苦手。
今日、スチューデントの新入社員の面接試験の本番で、こんな俺が僭越ながら錚々たる上司達といち面接官として参加してきた。
事前にアドバイスしてあげたおかげで、無事パスできていた。
直前にアドバイスしたことが本番で予想通り聞かれいて、新入社員も感謝してくれたし、自分もちょっと嬉しかった。
こういう教えたことを生かしてくれているのを見るのが「教える」喜びであるみたい。
「教える」難しさと楽しさを知れる、なかなか貴重な経験ができて、苦手だけど克服してまた一歩成長だ。