楽しみが終わる
毎週楽しみにしていた「特急田中3号」が昨日最終回を迎えた。
恋愛ドラマなのに、ところどころにテツの心をくすぐる鉄道ネタが出てきて面白かったのに、名残惜しいものだ。
最後も、宮崎の延岡にいる栗山千明が、上野発札幌行の寝台列車「北斗星」に乗っている田中聖に逢う為に、延岡から電車を乗り継いで仙台で合流し、2人の関係が成就するという粋な展開。
そして、遠距離恋愛になってしまうことを知った時の田中のことばにも感動した。
月とか火星ならともかく、九州なんて俺みたいな大物には遠距離でも何でもない。
寂しい時はいつでも俺を呼べ。
どこにいようと特急田中はいつでも駆けつける。
愛の力に距離は関係ないってことを思い知らされた。
何はともあれ、何事にも前向きな主人公に元気をもらったドラマだったな。
俺もあんなセリフを誰かに吐きたいわ。