高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 『【新釈】走れメロス』読了。

こちら、森見登美彦の最新作、『【新釈】走れメロス他4篇』
古典は好きではなく、名作と言われても敬遠しがちな自分だが、森見登美彦の作品ということで読んでみた。
古典の名作になぞらえた5つの短編であるが、なかでも「走れメロス」は、彼の独特な文体と世界が味わえて、かなり面白かった(他の話はよくわからなかったが・・・)。
バカバカしい内容に、森見独特の文体で何度も吹き出してしまった。
この作品も面白かったが、今読んでいる彼の第2作品目の『四畳半神話体系』はもっと面白い。
夜は短し歩けよ乙女』に次ぐ、2007年度最高傑作になり得る作品だ。
出張の移動中に読んでて笑いを堪えるのが大変なほどだ。
読了したら、またブログに書こう。
そういえば、このことに関して、この前東京に行った時に運命的なモノを感じたことがあった。
midoちゃんと話した時、お互いオススメの本を話したら、彼女も俺と同じ『夜は短し歩けよ乙女』を薦めたことだ。
お互い同時期に森見作品を読んでいて、お互い大絶賛するなんて。。。
う〜ん、本の趣味も一緒とは。
これは、いよいよ、いよいよだなw
ブクログ、更新しました!
http://booklog.jp/users/kohki3103609

新釈 走れメロス 他四篇

新釈 走れメロス 他四篇