　最近読んだ本達 - 高いところから失礼致します！

最近、ビジネス本や自己啓発本を読むのを中断し、小説を読んでいる。
お盆明けくらいから以下の本達を読んだ。
が、どれもイマイチなものばかり。
宮部みゆきの「楽園」は、「模倣犯」が面白かったから期待して読んだけど、話の展開もダラダラしていてまったく話に入れなかった。絶対、「模倣犯」の方が面白くて惹きつけるものがあった。
最年少で江戸川乱歩賞を受賞したと著者の「カタコンベ」は、スキューバーダイビングの話だから話に入り込めるかなって思ったら、ケイブ（洞窟）ダイビングの話にミステリーを絡めたものだった。
「海猿」みたいなサバイバルアドベンチャー的な話でもあり、映画化したら面白そう。
確かに面白かったけど、終始冷めていて、既にアドベンチャーな話に熱中する年齢ではないことを思い知らされた。
後の作品は面白くなくて語れる程話の内容を覚えていない。
やっぱ、自分の中で最高に面白かった森見の著書と万条目の著書を読んでしまったら、他の作品は読めなくなる。
他の作品を読んでこそ、彼らの作品の素晴らしさを実感できた。
もうこれ以上新たな作品には手を出さず、彼らの作品を再読しようか迷い中。。。