高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 11.25DRAGONGATE大阪府立第一競技場大会

連休最終日は岐阜から近鉄で難波に戻り、その足で大阪府立第一競技場へ。
通常は狭い「第二競技場」を使うものの、年に1回のこの時期にメインアリーナの「第一競技場」で行うので、去年に引き続き観に行った。
この日のメインイベントは、若手ながら成長著しい鷹木信吾が、大先輩であるチャンピオンのCIMAに挑む一戦。
予想通り、CIMAは鷹木のパワーファイトに苦しめられながらも、最後は「ホルへ・コンプリート」という丸め込み3連発で辛くも勝利。
まさかメインイベントを丸め込みで勝利するとは思わず、勝利の瞬間を動画で撮るのを忘れてしまったほどだ。
会場も意外な結末に、「あれっ?終わり??」ってカンジだった。
勝利後のCIMAのコメントを聞いてみると、体力も尽き果てて、必殺の決め技「シュバイン・シュタイナー」も「シュバイン・レッドライン」も「クロスファイアー」も出せず、苦肉の策での丸め込みであったようだ。


この結末にはちょっとだけがっかりだったけど、この日のハイライトはセミファイナル、土井成樹吉野正人vs斉藤了横須賀享、通称、ドイヨシvsリョウスカのタイトルマッチだった。
ドイヨシの2人は、前日のNOAH札幌スピカ大会で、NOAHJr.の至宝「GHCJr.タッグベルト」を他団体ながら奪取した勢いのまま、自身の団体のタッグのベルトを防衛した。
これでタッグベルト3冠だ、凄い!(吉野に至ってはシングルのベルトを含めたら4冠!)。
それに、この試合でも決め技であった、土井の新必殺技「マスキュラーボム」の破壊力は絶大で、今日のCIMAが本調子でなかったのも9月の大田区体育館で土井にこの技をくらって持病の首を痛めたからではないだろうか。

何はともあれ、この日は立ち見ながら、2階の選手と目線が同じで視界良好の特等席で観られて、興奮したし面白かった。
3連休の良い締めくくりになった。
う〜ん、かなりストイックな3連休。。。