高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 ここんとこ読んだ本達

年末から最近にかけて読んだ本達。
仕事が忙しい上に出張があっても東京ばかりで長距離移動はなく、ましてや移動中に本を読む余裕がなかったので、本を読むペースがかなり遅い。
しかも、大好きな作家3人の最新作である為にかなり期待して読もうとしたけれども、内容がイマイチで「?」なものばかりだったので、全然本の内容に入り込めなかった。
3人の次回作に期待!
唯一、森見登美彦の狸が主人公の「有頂天家族」にはモリミらしい粋なことばがたくさんあった。
「そりゃ、お前、阿呆の血のしからしむるところさ。」
「京に住む狸たちよ、一切の高望みを捨てよ。我ら一族とその仲間たちに、ほどほどの栄光あれ。」
よし、似たようなニュアンスのことばを日常会話でも使っていこう。
しかし、この本に出てくる狸たちのガツガツせず、のんびりまったりと日々を謙虚に、そして楽しく過ごしているスタンスがとても共感できた。
俺も仕事で慌しい毎日を過ごすのではなく、この本の狸たちみたく、とりあえず生きており、とりあえず楽しくやっていける人生がいいな。

有頂天家族

有頂天家族

ホルモー六景

ホルモー六景

ゴールデンスランバー

ゴールデンスランバー

最近、文庫化されました、伊坂幸太郎の「死神の精度」!
もう一回読みたくなって、ハードカバーを持っているのに、文庫版も思わず買ってしまった。
ブクログ更新。
http://booklog.jp/users/kohki3103609

死神の精度 (文春文庫)

死神の精度 (文春文庫)