悲願
新日本プロレスの真夏のリーグ戦、G1クライマックス。
優勝は、真壁刀義だった。
予想通り。そろそろ来る頃だと思っていた!
NOAHの杉浦貴を準決勝で退け、決勝はここまで全勝の中邑真輔。
中邑を下した時は、両国国技館は割れんばかりの拍手であったそう。
去年まではヒール一色で準優勝に終わってもブーイングばかりだった。
それが今年は一転、ヒールユニット「G.B.H」に裏切られ、立場は一転、
雑草男として知られ、下積みが長く、ヒールから巡り巡ってベビーになった彼が、悲願のG1優勝。
デビュー13年目でようやく日の目を見たことになる。
口が悪くて見た目も明らかにヒールだけど、今の新日本のエース・棚橋弘至よりはマシ。
どうやら棚橋は準決勝で中邑に病院送りにされてIWGPヘビー級のベルトを返上したようで、9.27神戸ワールドで真壁vs中邑のIWGP決定戦が決まった。
きっと真壁がまた勝ってベルトを奪取するだろう。