都庁にて夜景を見る
久々の東京出張。しかも前泊ということでテンションが上がるところだけど、業務が忙しくてそれどころではなかった。
でも、新幹線の中の2時間30分は仕事をしてもいいし、音楽を聴いてもいいし、本を読んでもいいし、寝てもいいし、自由に過ごせてとても快適だった。
やっぱり出張はこういう自由時間があるのがいい。
夜遅く新宿副都心にあるホテルに到着。
荷物を置いた後は、食事がてらに久々に都庁に登ってみようと思いついた。
なんと都庁の展望台は23時まで行くことができてしかも無料。
スーツでカメラを片手にひとりで向かう。
周りは、外人の旅行者やカップルばかりなので、明らかに俺は異質な存在。
二度会わん人間に何を思われてもいいやと吹っ切れて都庁からのキレイな夜景を見物。
大好きな副都心の夜景をひとりでゆっくり見られたし、キレイな夜景も撮れたから良かったけど、再認識したことがひとつ。
夜景は大切な人と見てこそ美しい。
そう、夜景というのはメインではなく、あくまでおかずだ。
大切な人、つまり好きな人の方が夜景よりも断然美しい。
まぁ、こんなせつない夜もたまにはあってもいいだろう。