高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 「ブランド力」を痛感する

今クール注目していた「救命病棟24時」。
クランクイン直後に主演の江口洋介がバイク事故を起こしてしまって、最初の4話程度、松嶋奈々子が過去のエピソードを元に特別編をやっていたこともあって、7話で最終回。
毎回楽しみにしていたこともあってあっという間なカンジがした。
エピソードもこれまで3シリーズに比べるとちょっと・・・なところがあったけど、好きなドラマであれば、江口と松嶋が出演しているだけである程度、面白く感じるのが不思議だ。
これが世に言う「ブランド力」だと痛感した。
世の中で有名になってブランドとして確立されると、一定のファン層ができるので、新しいものを出しても、ある程度の品質が維持されていれば、それなりの結果を残せる。
救命病棟24時」も同様で、ファンの中では今までのシリーズと比べると・・・という声が多くあったが、最終回の2時間18分スペシャルの視聴率は19.3%と今クールのドラマの中でも最高視聴率を記録。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090924-00000004-oric-ent
何だかんだで月9のブザービートよりも裏でやっていたキングオブコントよりもみんなが観ていた。
これで最後かと物足りないカンジがしたけど、ドラマの最後では今冬にスペシャルドラマが放送されることが発表された。
視聴者のニーズがあるので、テレビ局もそのニーズに応えるために行動が早い。「救命病棟24時」のブランド力がテレビ局を動かした。
あらゆるものを製作して世の中に提供する製造業やサービス業にとって、会社や自社製品の「ブランディング」というのはかなり大切だ。


救命病棟24時」が冬にまた観られるのも楽しみだが、今回、看護師役で出演していた北乃きいの笑顔がまた観られるのが楽しみだ。
北乃きいの初々しくていつも輝いている目がいいね、目が。癒されるなぁ。