結束力の終焉

日本のワールドカップでの戦いが終わった・・・
6月29日23時からのパラグアイとのベスト8をかけた戦い。
90分終わっても0対0の息詰まる戦い。
テレビの前で正座ものの内容でハラハラドキドキして心臓が飛び出しそうな緊張感はたまらなかった。
延長に入っても点が入らず、いよいよPK戦へ。
かなりタフな一戦で、さすがに疲れた。
明日も仕事なんだけどな・・・と思いながらも、滅多にないことだからいいや！と割り切ってPK戦を見守る。
ここまでファインセーブを続けてきた川島が1本も防げず、日本の4本目、駒野が痛恨のPKミス。
これが決まれば勝ちが決まるパラグアイの5本目。
無難に決められて日本の負けが決まる。
「あ〜ぁ。。。」と日本の選手達と共に天を仰ぐ。
おそらく日本中が落ち込んだ一瞬だろう。
点を決められたワケではないので、少々後味が悪くて残念なものの、日本は良く頑張った！
特に最後のパラグアイの5本目で、みんなで肩を組んで膝をついて見守る光景とPKを外した駒野を励ます選手達にはとても感動した。
やはり、日本の持ち味は「結束力」にあるというのを痛感した。
このチームの戦いをもうちょっと見たかったけど、元気をくれてありがとう。

延長戦前にはスタッフを含めて大きな円陣を組む日本代表。
「結束力」の高さがこんなシーンにも伺い知れる。