高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 有終の美

12月26日、10回目で最後となってしまった「M-1グランプリ」の展開を固唾を飲んで見守った。
準々決勝も観に行ったので、その思いは例年以上だ。
かなり期待していたハライチやジャルジャルが全然ダメな中、準々決勝で観たのと同じネタをした笑い飯が昨年とは異なり、無難なネタをやって優勝した。
これまで9回連続出場で、レギュラー番組と言われるくらい頑張ってきたので、ちょっと納得いかないところもあるけれど、有終の美ということだろう。
しかしながら、いわゆる「麒麟枠」(ダークホース)であったスリムクラブは面白かった。
漫才といえば、しゃべくり漫才が通例の中に、独特の間を持って展開するスロー漫才(?)はかなり新鮮で、会場の人達も審査員の芸人達にもかなりウケていた。
まさに、これまでのサンドウィッチマンやオードリー、最初に出てきた笑い飯のダブルボケのようなカンジだ。
2位だったけど、インパクトを与えたということでは事実上の1位で、おそらくオードリーのように大人気になるであろう。
それにしても、M-1が終わってしまった。
毎年年末の恒例になっていたので、本当に残念。来年はどうなるのかなぁ。