高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 レベルE

富樫義博の作品、「レベルE」。
富樫作品で有名な「幽遊白書」の連載終了後に少年ジャンプで1ヶ月に1回くらい連載されていた作品だ。
あまりに面白かったので、自分も当時の初版本を購入していまだに手元に置いてある。
そんな名作がこの度アニメ化される、とのこと。
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/level-e/
何で今更・・・と思ったけど、良い機会なので、全三巻を読み返してみる。
やっぱり面白い。今、こんなクオリティの高い漫画は無いのではないだろうか。
富樫義博、ここにあり。まさに不朽の名作だ。
アニメ化に伴い、文庫版が新たに発刊されたそうだ。

レベルE (上) (レベルE) (集英社文庫(コミック版))

レベルE (上) (レベルE) (集英社文庫(コミック版))

レベルE (下) (レベルE) (集英社文庫(コミック版))

レベルE (下) (レベルE) (集英社文庫(コミック版))

当時では時代を先取り過ぎていて人気がイマイチだった作品が、15年の時を越えて今になって注目され始めている。
「漫画」は日本のすばらしい文化のひとつだなぁ、と思い知らされた。

しかし、今の富樫作品である「HUNTER×HUNTER」の連載再開はどうなったのだろうか・・・
もう休載して1年以上になるのではないか。
再開するとなれば、途端に俺と同じようなファンが食いついて人気を博すので、彼はやりたい放題しているのだろう。
でも、それが許されるほどの別格名面白さがあるので仕方ない。
漫画界でも特異な作家のひとりであろう。