高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 久米島旅行〜2日目・久米島マラソン2〜

久米島ラソンの良さは、島マラソン特有の『沿道の方々の応援』にあった。
地元の子供達やおじいちゃん、おばあちゃん達が総出でこの暑い中に家の前に出てきてくれて、家にあるいろんなもの(お菓子箱のふた、ダンボール、バケツ、エイサーの太鼓、ペットボトルなど)を鳴らしたり、声を出して笑顔で応援してくれる。
しかも、自分1人に対して。
普通のマラソンでも沿道の応援はあるのだが、それはランナー全員に対しての応援であって、島マラソンはランナー数が少ないので、ランナーひとりひとりに対してして応援をしてくれる。
しかもこちらに目線を合わしての応援は、頑張ろうと勇気づけられ、自然と足が前に出た。
通常であれば音楽を聴きながら自分の世界に入って走るのが好きなのだが、この日ばかりは俺に対して応援してくれるので、自分の世界に入る訳にはいかない。
沿道の方々に対して、何百回と目と目を合わせて笑顔で「ありがとうございます!」と応えた。
1日でこんなにありがとうという言葉を発したのは、人生の中で初なのではないだろうか。
人に対して感謝することの大切さを痛感した。





途中で頂いたシークヮーサー、酸っぱくておいしかった。走っている時に柑橘系はおいしい。






皆さん、良い笑顔で応援してくれてありがたかった。
相部屋の方に聞くと、これが島マラソンの醍醐味だそうだ。
なるほど、これはまた来ようと思うきっかけになる。
島マラソンのリピーターが多い理由を知ることができた。
それに、マラソンではこうやってせっかく応援をしてくれる地元の方々が喜んでくれることをする、つまり沿道の方々のニーズに応える走りをすることも考えた方が良いなぁと思った。
コスプレもそのひとつ。そういう楽しみ方も今後考えていくとしよう。