高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 久米島旅行〜3日目・久米島ダイビング〜

10月24日月曜日、フルマラソン完走後で筋肉痛が残る中、朝6時前に目が覚める。
楽しみがあると目覚まし無しでもすぐに目が覚める。仕事の日だと目が覚めない。世の中の常である。
この日も快晴で雲が無かったので、サンライズがとても素晴らしかった。
朝風呂上がりで浜辺に行ったところ、しばらく見とれるくらいの絶景だった。



朝8時にダイビングショップの方がホテルに迎えにくることになっていたので、共に完走してマラソンについて語り合った相部屋の方々とここでお別れ。同じ趣味を持つ者同士、またどこかのマラソン大会で会うコトができるだろう。
さて、今日は久米島での2つめの目的であるスキューバダイビングの日だ。

お世話になったのは、ISLAND DIVINGさん。リゾートダイバーの俺に対して、優しく教えてくれてとても頼り甲斐があってありがたかった。

それにしても今日は良い天気で、まさにダイビング日和だ。
ボートでダイビングスポットへ向かう。とても気持ちいい。


2年前に長崎の五島列島で潜って以来でブランクがあるので、少し不安だったが、ガイドの方にセッティングを手伝ってもらったら、だんだん思い出してきた。
ウェットスーツを着て、その上に重器材(BC、レギュレーター、タンク)、軽器材(フィン、ゴーグル、シュノーケル、グローブ)、おもりを装着し、先日買ったばかりのハウジングに収まったデジカメを持って、いざ海へ。
潜行も耳抜きも全然問題無し。
身体が覚えているから、案外大丈夫そうだ。写真を撮るのに注力できそう。














じっとしていてくれたから、コイツが1番うまく撮れた。ハタ科のユカタハタ。

久米島のブルーホール。ここが久米島ダイビングのハイライトだったなぁ。
上を見上げながらの写真を撮る時、バランスを崩してしまってジタバタしてしまった。


割とうまく撮れたのが以下の写真。俺のスキルではこれくらいの写真しか撮れない・・・
カサゴの仲間。

カワハギの仲間。

ギンポの仲間。

ソフトコーラルで戯れるクマノミはやっぱりかわいい。

というように、イマイチ良い写真が撮れなかったので、残念だった。
被写体が無かったのではなく、自分の状態が悪過ぎた。1本目を終えた後、ボートに上がったら急に気持ち悪くなって、ボート上で吐いてしまって、海の魚達に餌付けしてしまった。
どうやら海上で潮のうねりなどに揺られてなってしまう「波酔い」してしまったようだ。こんなことは初めてだ。
そのため、2本目は散々。
自分自身と戦っていたので、潜るための準備がままならず、ガイドさんにはかなり迷惑をかけてしまった。
せっかく準備していたデジカメも満足に駆使できず。
2本目が終わった時には、フルマラソン後よりもぐったりしていた。
前日のマラソンは充実感でたっぷりだったのだが、ダイビングはちょっと残念な結果になってしまった。
どうやら俺は酔いやすいようだ。
ラソンへの対策に注力し過ぎて、まったくダイビングに対する対策を講じていなかった。
今回の経験を教訓にして、次回に生かすとしよう。

ボートダイビングで波酔いしないための教訓

  • 事前にガイドに酔いやすいことを伝えておく。
  • 酔い止め薬は必ず飲む。
  • 食事後すぐには潜らない。
  • 停船した時に海を見ると酔いやすいので、横になって空を見ながらぼーっとする。
  • セッティングやばらしの時に下を向かない。
  • ブランクがあったって緊張せず、リラックする。
  • 睡眠時間を確保する。
  • 船上にいると酔いやすいので、すぐに海へ入ってしまう。
  • ウェットスーツやラッシュガードは船上では脱いで、締め付けから解放する。
  • それでも酔ったら吐いた方がすっきりする。

残念な有様だったけど、ダイビングのスキルは衰えていないことが分かったし、普通の人が見られない海の中という別世界をまた見られてとても癒された。
やっぱりスキューバダイビングは面白い!