青空のグラデーション

2月12日日曜日。
今日は久し振りに目覚めが良かったので、走り慣れているいつものコースを走ることにした。
早朝6時、かなり寒いのだが走り始めてしまえば身体は火照ってくる。
しかし、信号で止まると、大阪湾の浜風と汗でベタベタのウェアが冷えて一気に寒くなる。
「こんな真冬の朝に一体何をやっているんだろう？」と自問自答すること度々だが、こんな過酷な状況だからこそテンションが上がる。
中間地点の大阪港の中央突提へ到着。
そこではそんな寒い中に頑張ったご褒美が待っていた。
空は雲ひとつ無い快晴で、大阪港の眺めは素晴らしかった。ここ最近で見た中で一番の絶景だ。



そして、引き返すために振り返ると、東の空には眩い朝陽が昇っていた。
自然が創り出した快晴の青空のグラデーションが本当に美しくて、かなり癒された。



復路はそんな朝陽を全身に浴びながら走る。本当に気持ち良かった。
極寒の中で走っているからこそ、そんな朝陽の仄かな暖かさが身体に染み入って、太陽の有難みを痛感することができた。
やっぱりランニングをするなら夜よりも朝がいいなぁと再認識。
今週も無事リセットできたので、来週もまた一週間頑張っていけそうだ。

いつも走っているコースの途中の西長堀に、大阪で1番になったことがあるというかなり有名なラーメン屋「カドヤ食堂」があることを最近知った。

西長堀というかなり不便な場所にあるのだが、日中はこの店の前に大行列ができるらしい。一度食べてみたいものだ。

カドヤ食堂 本店

大阪のいろんなところに走っていけるようになると、こういう新発見があるから楽しい。
だから、街ランニングは止められない。