高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 まずは壁の高さを知る

なんと、試しにエントリーしておいた10月21日開催の「四万十川ウルトラマラソン」に、約4倍の倍率をくぐり抜けて当選してしまった!
6月に参加した「しまなみ海道ウルトラ遠足100km」を13時間で完走できたので、次の目標として、日本で一番メジャーで日本陸連公認コースのひとつでもある、制限時間14時間以内の「四万十川ウルトラマラソン」を人生の大目標に設定し、「いつか挑戦してやろう!」と意気込んでいたのだが、思いの外、そのチャンスが早く巡ってきてしまった。
(もうひとつのメジャー大会である「サロマ湖ウルトラマラソン」は制限時間13時間以内なので、今の自分ではまだまだムリ・・・)
1年に2回もウルトラマラソンを走るハードさなどを考えると、「ちょっとなぁ・・・」と敬遠しようかと思ったのだが、こんなチャンスは毎年巡ってくる訳ではないので、ここは参加することに決めた。
恐らく四万十川周辺の山道などを走るので、平坦な道は少なく、相当な大変さが予想できる。
しかし、こういう大目標に挑戦するに際して、まずはその壁の高さを知ることが重要だ。
壁の高さ、つまり大目標の大きさ、大変さを知らなければ、その対策も練ることはできない。
たとえ、今回、その壁に跳ね返されて失敗に終わったとしても、それはそれで良い。
それだけ大変なのであれば、今後、挑戦のしがいがあるってもんだ。
もし、今回、試しに挑戦してみて完走できたのであれば、それはそれで御の字だ。
めでたく明確な目標が定まったので、後はそれに向かって日々の練習をこれからも頑張っていくとしよう。
人間、漠然と走り続けるのではなく、将来の目標を明確に定めて、それに向かって邁進することが成長の一番の近道だ。そうしないと、旅行先を決めないで旅行に出掛けるのと同じだ。

四万十川ウルトラマラソン
http://shimanto-ultra.jp/index.shtml