高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 四万十川ウルトラマラソン:高知へ

2012年10月20日土曜日。
いよいよ明日は、目下の大目標である四万十川ウルトラマラソンに挑戦する日だ!
ここのところ仕事が忙しくて、6月に100kmマラソンに挑戦した時よりも確実に走り込みが不足しているのが否めない。
ただ今回は挑戦してダメでも良い。自分が目標としている壁の高さを知れるだけでも今回の挑戦は意味がある。
さて、まずは朝10時の伊丹空港発の便で高知龍馬空港へ。
自分は何度か四国には来たことがあるのだが、高知県に来たのはこれが初めて。
今回はマラソンツアーでやってきたので、空港からはツアー客と共にバスで移動。

坂本龍馬を全面に押している空港だけあって、空港の入口では龍馬がお出迎え。

空港からスタート地点の四万十市まではバスで約3時間。遠い。
途中の休憩地点の須崎では、高知といえばコレ、室戸岬で採れた鰹が販売されていた。
かなりおいしそう!
だけど、前日に食べ過ぎると明日、走っている最中に胃腸障害に見舞われることになる。
今回は観光で来ているワケではないので、前日は極力絶食でいることを徹底する為、ここはガマン、がまん、ガマン。



ようやく四万十市に到着。
高知の名物のひとつであるゆずを使った飲料がたくさんあるが、一番有名な馬路村のごっくんを飲む。飲み物だけはどれだけ飲んでも明日には影響は無いので、安心。


ようやく四万十市にある四万十川ウルトラマラソンの受付会場である安並運動公園スポーツセンターに到着。


地元の小学生が四万十川の石に描いた絵が並べられていた。

自由に持って行って良いそうなので、記念にひとつもらっていた。
選んだのはコレ。四万十川ウルトラマラソンのハイライト、四万十川に架かる沈下橋の上を走るランナーをシンプルに示していて気に入った。

ランナー受付を済ませて、宿泊する中村プリンスホテルへ。
福島県から来られた相部屋の方と共にしばし歓談。やはり同じランニングを趣味としている価値観が同じ方と話すととても楽しい。
そして、17時30分からは前夜祭の会場のホテルへ向かう。
やはり1500名が集まると凄い人。これだけのランナーが100km走破を目指すのか。さすがに全国的に有名な大会は規模が違う。


バナナもこの量。凄い・・・

そして、高知名物の鰹のタタキも出されていた。
前日に固形物を胃に入れたくはないのだが、これだけはガマンできなかったので、ひと切れだけ。
食べてみると、無茶苦茶おいしかった。
鰹と一緒に、タマネギとにんにくのスライスを一緒に食べると、絶妙な味だ!
明日走り終わった後にたらふく食べてやる!と心に誓う。


腹いっぱい食べてやりたい衝動を抑えるのが大変だったが、なんとか我慢できた。
前夜祭の最後には、四万十市のご当地アイドルが我々ランナー達を応援してくれた。
自分がいた席がステージの真ん前だったので、絶好の位置でご当地アイドルお一眼レフカメラで激写。顔が小さくてかなり可愛かった。一番右の子が小学6年生なんて信じられん。



前夜祭も終わって、いよいよ明日は四万十川ウルトラマラソン本番だ!
明日は5時30分のスタートに向け、3時には起床してスタート地点へ移動する必要があるので、21時には就寝。
明日はベストコンディションで楽しい旅になりますように!
そして、その先に制限時間内の100km完走という目標達成がありますように!!