高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 四万十川ウルトラマラソン:夢破れて・・・

10月22日月曜日。
昨日の四万十川ウルトラマラソンは、「80km地点でタイムオーバーによるリタイア」という残念な結果に終わってしまって、大目標・夢は達成できなかった。
そんな失意の自分を早朝の四万十川が迎えてくれた。
朝もやで四万十川流域の町が包まれており、幻想的な景色だった。
さすが最後の清流と言われている四万十川だ。美しい。



そして荷造りをして、初めての高知県をほとんど堪能することなく、帰阪することとなった。
まぁ、観光なんて今後いつでもできるし、観光をしたければ将来の伴侶と共に来て堪能すればいいや。
そう自分に言い聞かせながら、中村駅に到着。「来年も必ず来てやる!」と心に誓う。

さて、今回の四万十川ウルトラマラソン、6月の100km13時間完走をもう一度…と思って臨んだワケだが、やっぱりそんなに簡単な壁ではなかった。
悔しいけど、これが今の自分の実力だ。受け入れるしかない。それを知れただけでも今回の経験は意味がある。
振り返ってみると、今回目標達成できなかった原因は以下。

  • まずは練習不足。

特に足をもっと鍛えておくべきだった。足が痛くなるのが思いの外、早かった。今後、ジムで足を鍛えて、トレイルランニングや峠走にも積極的に挑戦して強固な足に鍛えていこう。

  • 自分のタイム認識の甘さ。

初めての大会であったこともあり、制限時間の厳しさを知らず、自分のペースが遅いのか早いのかの認識が乏しかった。遅くとも5kmを40分のペースで走り続ければ、13時間20分で100kmを完走できるので、それを目安にすれば良かった。60kmのレストステーションで休み過ぎたのも×。

  • エイドが充実しているので、荷物はそんなに要らない。

全国的に有名な大会なだけあって、エイドがかなり充実していた。トレイルランニング用のバックパックを背負って走っていたが、そこに入れていた携帯用食料はほとんど要らなかった。次回はもっと軽量でも良さそうだ。

今回は残念な結果に終わったが、その反面、今後やりがいのある果たしたい目標・夢が見つかって良かった。
将来に一心不乱に邁進できる目標ができたということは本当に嬉しい。
明日からまた一歩踏み出して、前向きにいろんなことに取り組めそうだ。
今回は時期尚早だったので、練習と経験を積んで、来年こそはきっと…。
また、1年間、この日に向けて頑張っていくとしよう。
頑張った勲章である筋肉痛が酷い満身創痍の身体を引きずって高知を離れた。