高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 「民度」が高い台湾国民のWBCでの振る舞いに感動

3月8日金曜日のWBCで死闘を繰り広げた日本と台湾。
その試合中と試合後で日台友好の場面が多数あったことにとても感動した。
日本人は、3.11の東日本大震災後、いち早く支援の手を差し伸べてくれた台湾に対して、試合中に「台湾謝謝」「日台友好」「3.11支援謝謝」のプラカードを出して、台湾人への感謝の意を示す。



台湾チームの選手達は、試合終了後に逆転負けで悔しいだろうに、マウンドに一同が集まって、日本や台湾のファン達に向けてお辞儀をする。

そして、台湾のファン達は、試合終了後に国旗に「日本おめでとう」と書いて、日本人の健闘を祝ってくれたようだ。

そして、台湾チームの監督は試合終了後にこうコメントした。

尊敬する日本に勝つ事こそできなかったが、日本にプレッシャーをかけられた。
残念な結果だが、いつか勝つ日が来ることを願っている。反省から学びたい。

まずは、良い試合を展開した対戦相手を敬う。素晴らしい。
「試合終了後はノーサイド」というスポーツマンシップを物語るような、両国ともに素晴らしいチーム、そしてファン達だった。
この一戦で台湾という国がとても好きになった。「民度」が高い台湾、良い国だ。
謝謝、台湾!良い試合、そして良いエピソードをありがとう。