高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 備忘録

今年の大目標である「四万十川ウルトラマラソン、制限時間内完走!」達成に向け、隠岐の島ウルトラマラソンで学んだことを備忘録として残すこととする。

  • 登り坂は歩いて体力温存。平地や下り坂は、必ず走る!フラットな道を歩くなんて愚の骨頂!「ウォーキングをしに来ているんじゃない!!」と自分に言い聞かせる。
  • 疲労により、横隔膜が痙攣してしゃっくりと共に吐き気・腹部膨満感の症状が出てきた場合は、歩いて指で舌を触って強制的にゲップさせる。そうすることで症状が回復して、再び走り始めることが出来る。自分にとって走り出すためのギアになる行為だ。
  • 膝と足の裏にがっちりテーピング&鎮痛薬(いろいろ試したけど、ボルタレンカプセルが自分には合っているみたい)服用で、足の筋肉痛を抑える。
  • 日中などの暑い時は、エイドステーションで頭に掛水をしてもらう。その後に、タオルを濡らして首を冷やすか、エイドステーションに氷があるのであれば、タオルにくるんで、それを首に巻いて走れば、しばらく気持ち良い。
  • 100km完走後、股擦れができてしまったので、両股にはワセリンを入念に塗っておく。
  • 両足の小指が靴擦れで爪が剥がれてしまったので、走る前から絆創膏でガードしておく。
  • 一緒に長距離を走ってきたMIZUNOの青一色のWAVE RIDERの靴底が磨り減ってしまったので、四万十川ウルトラマラソン完走を最後に惜別することとする。
  • 100km完走後、疲労で免疫力が落ちてしまったのか、帰阪後、体調が芳しくなく、扁桃腺が腫れて咳が止まらなくなり、両腕や膝裏にアトピー性皮膚炎のような肌荒れの症状が出た。完走後は、暫くの間、抗生物質を飲んで体調管理に気をつける。

100km完走から何週間か経ったのだが、100kmを走っている時の極限状態が楽しかったことが忘れられない。
当時は相当に辛かったのだが、今思い出すと、「あんなに楽しかったことは無い。またやりたい!」と思う。不思議なものだ。
仕事をしている時も、時々「あぁ、楽しかったなぁ。」と思い出してニヤニヤしてしまう。
どうやら自分は100kmに魅せられてしまったようだ。
また、10月に四万十川ウルトラマラソンで、こんな楽しいひと時を過ごして、制限時間の14時間以内完走という大目標を達成できたらいいなぁ。