高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 企業対抗駅伝

11月16日土曜日、会社の有志達と淀川河川敷に集う。
今日は、会社の後輩に誘ってもらった企業対抗駅伝の日だ。
御堂筋線西中島南方から程近い淀川の河川敷のランニングコースに、いろんな企業のランニングチームが集い、1人5km×5人でタスキを繋ぐ。
ランニングでのこういった団体競技に参加するのは、昨年の夏に24時間リレーマラソンに参加して以来だ。
12時30分のスタートに向けて、12時くらいに河川敷に到着。
既にたくさんのランニングチームとその応援者達がシートを引いて準備をしていて賑やかな雰囲気だった。


それにしても、良い天気。地面は昨日の雨で濡れているものの、この時期に少し暑いくらいだ。日焼けしそうな日差しだ。

ゲストランナーは、M高史というものまね芸人。
見た目は川内優輝に似ているのだが、それだけでは20秒程度しかもたない為、B'zの稲葉のモノマネでLOVE PHANTOMを唄ってくれた。結構うまかった。
彼は駒沢大学の陸上部だったそうで、フルマラソンサブスリーランナーとのこと。
今日も1人で5区間(5人分)を走られるらしい。凄い。

そして、スタート直前の我がチームのランナー5人(補欠1人)。
この5人で1区間5kmを走ってタスキを繋ぐ!みんないい笑顔だ。

自分は第1走者なので、アップをする時間もなく、着替えてゼッケンをつけてスタート地点に並ぶ。

土手にはたくさんのチームが我々を応援。自分も手を振って自分達のチームの応援に応える。

12時30分。いよいよスタート。
5kmしかないので、予想通り、みんなすごいペースで走り出す。
自分も負けてはいられないので、それにつられて普段のマラソンではあり得ないペースで走る。後半辛くなっても、5kmしかないので、我慢できるだろう。

殺風景な淀川河川敷のランニングコースを十三の方に向かって走って、2km地点。
あの先の橋の下辺りで折り返しだ。


走る前に水分を摂っておく時間も無かった上に、凄いペースで走っているので、喉がカラカラ。折り返し過ぎのエイドで走りながら水分補給して、3km通過。

アカン。あり得ないペースで走っているため、終盤にペースが落ちてきた。
みんな速いなぁ。4km通過。

ここでほぼ先頭を走るM高史さんとすれ違う。カメラを持って走っている奇特な自分に対して、ポーズをとって走ってくれた。残念ながらうまく撮影できなかったけど。

そして、たくさんの方々が応援してくれるスタート・ゴール地点に戻ってきた。
ここでスタート時にはいなかった後輩達が会社の旗を持って応援してくれていて、かなり驚いた。驚き過ぎて、リアクションが取れず、応援に対して満足な受け応えができなかった。。。
でも、こうやって応援されて走るという経験はほとんど無いので、とても嬉しかった。

ハイペースで5kmを走った為、かなり疲れながらもなんとか第2走者にタスキを無事つなぐことが出来た。
なんとか自分の任務は完了!良かった良かった。これで安心して応援ができる。
第2走者、第3走者、第4走者を沿道でみんなと一緒に盛大に応援。
みんな疲れているはずなのに、良い笑顔!



そして、アンカー。元・陸上部の後輩で、5kmを約20分で走破して、無事ゴール!

無事こうやって5人でゴールができ、順位も男女混合の部で83チーム中、30位という好成績が残せたのも、5人それぞれの頑張りと、貴重な休みにわざわざご足労頂いて応援に来てくれたこの会社の方々のおかげだ。

同期が奥様と愛息を連れてきてくれていた。やっぱり子供はかわいい。戯れていると癒される。
走っているパパを応援するために丘を降りる、パパの最大の応援者である奥様とお子様。
微笑ましい光景だ。
自分にもマラソン、というより人生の最大の応援者が出来る日が来るのかな・・・

最後に今日走った5人と応援に来てくれた会社の方々と記念撮影。
思い出に残る良い写真だ。


本当は、11月16日は秋の奈良の山の中を走るダイヤモンド・トレイルランニングという大会に参加する予定だったのだが、こっちを選んで良かった。
確かに紅葉を見ながらのトレイルランニングは気持ち良かったであろうが、それは自分だけん喜びであり、今日はこうして普段交流できない会社の方々と少しだけど親睦を深めることが出来たことで、駅伝完走の喜びをみんなで共有することが出来た。
ランニングは個人でするものという面もあるけれど、たまにはこういう風にみんなでゴールを目指すイベントも楽しい。
「ランニングは1人だけで楽しむものではあらず!」ということを再認識できた。
自分は社交性が無くて団体行動が苦手と思い込んでいたのだが、案外大丈夫みたい。
そっちも少し自信が出てきた。
http://www.sportsone.jp/ed/kekka_osaka2013.html#3