高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 富士山マラソン:河口湖へ

11月23日土曜日、明日の富士山マラソンに出場するために、まずは新幹線で新大阪から静岡へ移動。

静岡駅からツアーバスで約2時間、富士五湖のひとつである河口湖湖畔の富士山マラソンのスタート&ゴール会場でもある前日受付会場に到着。
交通の便が悪いこの場所に、昨年は2万人のランナーが集まって、しかもスタートが午前8時と早かったこともあって、交通は大渋滞を起し、約5000人のランナーが出場できなかったという悪評を聞いていたが、今年は、1万6000人に減らして種目はフルマラソンのみにして、スタートの時間も午前9時に変更したらしいが、それでも道幅が狭いこの辺りは大渋滞。
移動手段や段取りで多少イライラさせる面もあったが、こうやって余計な時間を過ごすのも休みならでは。のんびりいこう。
それにしても、良い天気且つ紅葉が凄く綺麗。
明日は、快晴の中で富士山と紅葉を眺めながらのランニングになりそうだ。楽しみ。




朝から何も食べていなかったので、前日受付会場で腹ごしらえ。
秋らしい焼き芋に、ホルモン焼き。


そして、富士山だけにフジパンがこの大会のメインスポンサーのうちの一社だそうで、富士山の形をしたシフォンケーキを食べる。ひとつ100円。
結局、この後の夜もろくなものが食べられず、マラソン当日の朝も食べないことにしているので、これがマラソンまでの最後の食事になった。


参加賞は、TシャツとSWANSのサングラス。
サングラスが参加賞なんて、数多くの大会に出場してきたが、今回が初めて。とても珍しい。今後、活用させて頂きます!

そして、河口湖湖畔にあるホテル美富士園へ。
スタート&ゴール会場からほど近くて、大浴場もあってとても良いホテルだった。
このホテルから臨む富士山は絶景。大浴場も本物の富士山の展望風呂でとても良かった。
何よりもマラソン当日、走り終わる迄、荷物を預かってくれて、ランナーに大浴場も利用させてくれるサービスがとても有り難かった。
もうすぐ日が暮れそうな頃の富士山。美しい。

真っ暗になった河口湖では花火が上がっていた。明日のために我々ランナー達を歓迎してくれているのかな。

ホテルの部屋で一服した後、18時30分からのホテルでの食事をパスして、タクシーで富士急ハイランドに隣接しているホテルへ。
目的は、婚活カーボパーティーに参加するため。
フルマラソンの前日にこんなイベントを開催するなんて、運営側もいろいろ考えるものだ。
でも、ここで同じランニングを趣味に持つ女性と知り合いになれたら、なんて嬉しいことかと思い、せっかくなので5000円を払って参加することにした。
何をするのかがわからないので、フルマラソン参加とは別の意味での緊張感。
むしろフルマラソン参加よりも緊張した。

ホテルに隣接する富士急ハイランドのイルミネーション。
時は年末で、こういう綺麗なイルミネーションを恋人と一緒に見る時期になってきた。
今年はこのままだとどうやら1人で見ることになりそうだ。

さて、婚活パーティの結果はというと、「あわよくば、関西地方から参加しているランニング好きな女性とお知り合いに・・・」なんて一縷の望みを持って望んだものの、案の定、東京や静岡、遠くても名古屋から参加している女性ばかりで、自分みたいに関西から参加している女性はひとりもおらず、しかも女性が少なくて、ぐだぐだ感が否めない中にパーティーは終了。
今後につながるような関西地方の女性とは知り合えなかったのだが、東京から来ている製薬会社のMRという同業者の方々や、静岡の高校教師のグループの方々と知り合って盛り上がることが出来て、少しだけではあるが、楽しいひと時を過ごすことが出来た。
先日作り上がったばかりのプライベート用の名刺も、ここぞとばかりにばら撒いてきた。
ここのところ、1人でマラソンに参加することが多くなったので、マラソン前夜にこういう触れ合いが出来てとても楽しかった。
結局、ここで知り合いになった方々と、当日、再会することは出来なかったのだが、こういう一時の出会い・触れ合いもなかなか良いものだ。
さて、明日11月24日は富士山マラソン当日であり、小生の誕生日でもある。
(自分の中で)記念すべきバースデーマラソンも、見事完走する!