大寒波が来た総選挙の日に…
12月14日日曜日、大寒波が来て全国的に大荒れなこの日も早朝ランニングへ。
寒いからと自分で自分に言い訳をしてやらないのでは、それはもはや趣味ではない。
暖かい布団の中でもうちょっと寝ていたいと思う自分に、「この機会を逃したら、1週間、自分に負けた罪悪感を持って過ごすことになる!」と喝を入れて朝6時に起き、シャワーを浴びて、目を覚まさせる。
寒いのは最初だけで、走り始めたら身体も温まってくる上に、汗も多くかかず、喉が乾かないので、やはり冬は走りやすい。
冬は、走り始めれば楽しいのだが、走り始めるまでが辛いのが難点だ。
いつもどおり、3週連続で大阪港中央突堤に到着。
普段であれば、ここは海釣りを談笑しながら楽しむおじさん達の憩いの場になっているのだが、さすがに冷たい浜風が吹き荒れる今日は閑散として誰もいない。
いつもより海も大荒れで波が高く、海際は波しぶきで濡れていた。
雲の流れも早く、対岸の大阪南港の煙突から出ている煙がほぼ真横に流れていた。
上を見上げれば、冬らしい澄んだ空。
こんな寒い中で、自分の身体を温めてくれるのは朝陽だけ。
太陽は天然のストーブだ。温かくて生き返る。
ただ、走るのを止めて日向ぼっこをして休憩していても、今日は、汗で濡れたウェアが冷風で冷えて、途端に寒くなってしまう。
このままでは凍えて風邪を引いてしまうので、少しでも早く帰宅するために、早速、復路を走り始める。
復路ではじめての水分補給。ホットソルティライチで身体を温める。
真冬は、20km走っても、水分補給はこれだけで十分。真夏は500mlを約2本ガブ飲みなので、凄い違い。
この日も堺筋本町の自宅に到着して、20kmを無事完走。
ただ、今日は衆議院議員総選挙の日。
走り終わったその足で自宅のすぐ近くにある中央区役所で投票へ。
それにしても、今日は寒過ぎる。
毎週日曜日朝の自身へのノルマと共に、国民の義務も果たしたので、この後は暖かい家の中でゆっくりしよう。