高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 萩往還140kmのエントリー間に合わず・・・

6月のサロマ湖100kmウルトラマラソンを無事完走できて100kmの完走回数も7回になった事で、次なる目標として更なる高みを目指そうと思い始めた。
そこで、新たな目標として憧れていた大会のひとつである「山口100萩往還マラニック大会(以後、萩往還)」を視野に入れ始めた。
萩往還道とは山口県にある萩市防府市を繋いで山口県を縦断する歴史の道のことで、萩往還はその道を舞台に、毎年G.W.に開催され、100kmを超える「250kmの部」「140kmの部」があり、全国のウルトラランナー(変態さん)達がこれを走破しようと、スタート&ゴール地点である山口県山口市にある瑠璃光寺に毎年集う大人気の大会だ。
このウルトラランナーの中で大変有名な萩往還に、いよいよ自分も挑戦しようと思うだけの走力がついた事が嬉しい。
自分は100km以上を走った事は無い上に、「250kmの部」にはいきなり挑戦することができない規定になっているので、まずは「140kmの部」にエントリーしてみようと思い、エントリー開始の8月3日(月)を待っていたら、直前の7月31日(金)に衝撃的な事実に気づいた。
この大会は、マラソンではWebでのエントリーが主流のこのご時世に、郵便局の郵便振替での入金によるエントリーを採用している点まではホームページで知っていたのだが、初めて本大会にエントリーする者は、一度、大会事務局側に大会要項と専用の郵便振替用紙の発送を依頼するための封書を返信用封筒を同封して発送し、大会事務局側から専用の郵便振替用紙を受け取っておかないとエントリーできない、というひと手間が必要である事を全く知らなかった。
郵便振替による入金を過去にやった事がないので、勝手を知らないのは当然だ。
7月31日(金)にその事実に気づき、仕事の合間に慌てて郵便局に行って、大会事務局に発送依頼の封書を送ったものの、大会側から大会要項と郵便振替が返信されて受領したのは翌週の8月5日(水)の夜。


翌日の8月6日(木)は、ちょうど今週の土曜出勤の振替休日をもらっていたので、エントリー開始から3日が経っているものの、郵便局に140kmの部のエントリー料金¥20,000を支払いに行こうと思って、大会のホームページを見てみたら、

「250kmの部」「140kmの部」は定員に達した為、エントリーを締め切りました。郵便振替の口座は閉鎖します。

との容赦無い告知が・・・
チ〜〜〜ン。間に合わなかった・・・
萩往還に出場している方のブログなどを見ていると、毎年、大人気であるため、8月3日のエントリー開始直後に定員に達して締め切られてしまうであろうとあったので、難しいだろうなぁと思っていたが、やっぱりダメだった。人気のある大会だけに、エントリー締め切りに厳しい。
無念。今回は自分の事前リサーチ不足が原因で、完全に他のランナーから遅れをとってしまった。
目標のひとつにするつもりであった大会に挑戦する機会を逸してしまって、かなりガッカリ。少し落ち込んでしまった。
そんな悲しみやモヤモヤを振り切って切り替えるために、振替休日であったこともあって、夜、大阪城公園にナイトランニングを敢行。
大阪城公園の外周を2周、内周を1周して、軽めの約11km。
今日も真っ暗の大阪城の下でひと休み。


今回の大失態により、念願の萩往還に出場できるのは、早くても再来年。
気が遠くなるほど先になるが、ここは諦めて別の大会に照準を絞る事にしよう。
あれだけの人気大会であれば今後も無くなる事はないだろうし、そんなに生き急いで挑戦する事はない。
向こうは逃げる事はないだろうから、将来の楽しみのひとつとして温めておき、気長にそのチャンスが来るのを待てば良い。
来年は、4月中旬に山梨県富士吉田市で開催される「チャレンジ富士五湖」の118kmの部門に挑戦しようかな。
それとも3月上旬に埼玉県川越市で開催される「小江戸大江戸200k」に無謀にも挑戦してみようかな。
エントリー開始まで大いに悩もう。
今回の失敗から学び、エントリー方法は必ず事前にチェックした上で!