高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 鯖街道ウルトラマラソン:企業対抗駅伝終わりで福井県・小浜市へ

5月21日土曜日、午前中に西中島南方駅最寄りの淀川沿いで開催された「企業対抗駅伝」を終えた後、すぐそばの新大阪駅から新幹線で京都駅に向かい、バスで翌日に開催される「鯖街道ウルトラマラソン」のスタート地点である福井県小浜市へツアーバスで向かった。
午前中に炎天下でゴレンジャーの恰好で5km走った事もあって、社内では爆睡。あっという間に小浜市に到着。
宿泊予定のホテル「せくみや」は、出場ランナーで大混雑。自分も3人のランナーと相部屋だった。

ホテルの前やホテル内は、かつて就任時に小浜市と同じ名前で話題となった頃に作ったと思われるオバマ大統領のアピールが凄かった。


荷物を部屋に置いた後、初めて来た小浜市を散策。

明日のスタート地点になる「鯖街道」の起点となる商店街に行ってみた。
鯖街道」は、かつて若狭国などの小浜藩領内と京都を結ぶ街道の総称であり、主に若狭湾で採れた魚介類を京都へ運搬するための物流ルートであったが、特に鯖が多かったことから鯖街道と呼ばれるようになったそうだ。当時、冷凍技術は無いので、ここから徒歩で京都に運ぶ時に生サバを塩でしめいたのだが、京都まで輸送する間にちょうど良い塩加減になっており、京都の庶民の間では重宝されていたそうだ。
商店街の通路には、鯖街道起点の印が。

明日に向けて、土曜日で閑散とした商店街にたくさんのランナーがテンションを上げて集まっていた。
自分もこのスタート地点に立つと、テンションが上がる。


ホテル前の広場では、昔の大変さが分かるように、鯖を積んだ籠を天秤棒で担ぐ体験が出来た。こんなものを担いで山道を70km近く歩いて運んだなんで、とてもじゃないが信じられない。

束の間の散策をした後、若狭湾に沈む夕陽を眺めながらのんびり。

ホテルに戻って、出場ランナー達と豪華な夕食で、明日のための腹ごしらえ。

そして、翌日の事を考えるとテンションが上がったまま、就寝。