高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 ありがとう、そしておかえりなさい

今日は、福岡国際マラソンでも、野球の日韓戦(⇒大接戦のいい試合だった。)でもなく、「12.2NOAH日本武道館大会、小橋健太の復帰戦」の日である。
腎臓癌手術の為に、長期欠場していた小橋健太がいよいよ復帰する日。
日本武道館大会というビッグマッチなのにタイトル戦がひとつもなく、小橋健太の復帰の為だけの大会となった。
超満員に膨れ上がった武道館。
試合開始前から観客による「小橋!小橋!」の大合唱と拍手。
いつものテーマ曲にのっていよいよ小橋健太が入場すると、リングを埋め尽くす程の紫の紙テープが飛び交った。
普段の試合とは明らかに異なるこの雰囲気、たまらない。。。
自分も観客と一緒に「小橋!小橋!」と喝采・・・したくなった。
試合が開始されて小橋のいつものムーブが出る度に、観客は盛り上がっていた。
小橋の必殺技「バーニングハンマー」は残念ながら決まらず、最後は三沢光晴の「雪崩式エメラルドフロウジョン」で小橋からピンフォール
試合には負けたものの、腎臓癌に勝った小橋。
立派な復帰戦だった。
試合が終わった後は、アナウンサーもゲスト解説者も感無量で泣いており、観客も大いに盛り上がって小橋の復帰を祝福していた。
その感動と盛り上がりがテレビの前にも伝わってきた。
小橋にはこれからも戦ってもらって、2003.3.1の三沢光晴戦、2004.7.10の秋山準戦、2005.7.18の佐々木健介戦のような名勝負をもう一度!

最後に試合した4人が手をつないでお互いの健闘を讃え合う。

超満員のファンに御礼する小橋。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/2007/2007120201/index.html