高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 本当の強さとは?

最近仕事ばかりで何も無くてブログが休みがちなので、またプロレスネタ。
2008.9.28のハッスル愛知県体育館大会。
エンターテイメント色の強いプロレス団体であるハッスルにあって珍しい、ベテランの川田利明大阪プロレスで自慢の筋肉で頭角を現しているゼウスのガチンコ勝負。
この団体ではかなりふざけている川田もこの日はプロレスラーに戻って、ゼウスを迎え撃った。
体格だけでなく柄も悪いゼウスで、試合前から「おっさんには負けへん。」と口撃していたが、結果は8分足らずで川田の貫禄勝ち。
勢いも体格も勝るゼウスを川田が力でねじ伏せた。
最後にそんなゼウスに川田が言い放った。

いくら強がったって強くはなれないんだ。
男はな、自分の弱さを認めた時、初めて強くなれるんだ!
それが本当の強さなんだ!!

さすがのゼウスもマイクを一度手にしたものの、このことばには言い返すことができず、マイクを投げ捨て悔しがるだけ。
ゼウスは上には上がいるということを思い知らされたのだろう。
そして、川田はゼウスの強さを認めた上でその成長を期待して言ったのだろう。
おふざけのプロレスが多いハッスルの中でなかなかの感動シーンだった。
「弱さ」を認める「強さ」。
つまり、「強さ」には弱さを受け入れる「謙虚さ」が大切ってことだな。。。

川田、語る。そして、ゼウス、返す言葉無し。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/2008/2008092802/5.html