高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 最近読んだ本達

ハードカバーで買っていながらもう一度読みたかったので、文庫本も買ってしまった。
面白い話であることは分かっているので、出張の移動時間など、ゆっくり時間がとれる時に読むようにして、読むタイミングも考慮した。
森見登美彦氏のひねくれたというか、アナーキーというか、普段使わないような難しいことばや独特な言い回しは、やっぱり面白い。本を読んで笑うなんて久し振りだ。
巷ではこれがモリミーワールドと言うらしく、それにハマるか受け付けずにイヤになるかどちらからしいが、完全に俺は前者だ。
そして、大好きな黒髪の少女との外堀を埋め続け、本丸を攻めることなく、そこに小屋を建てて、妄想にふけっている主人公が、とても自分に似ていて共感できる。
とてもオススメの小説だ。

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

この著者の歯に衣着せぬ物言いは素晴らしい。
回りくどいことは言わずに、いきなり極論から男とはどうあるべきか、どんな女を選べばいいのかなどを話し始めるので、返ってすっきりして笑えてくる。
いろんな持論を展開しているが、結局、著者が言いたいことは次の2つのような気がした。

  • 若いうちは女ではなく、仕事に没頭せよ。仕事に成功した後に女と遊べ。
  • 仕事の邪魔をするような女とは付き合うな。

然り!
男として、里中李生氏は尊敬できる存在です。

「何故、本を読んだのに覚えていないのか?」という帯のキャッチフレーズに思わず共感して買ってしまった。
著者のおっしゃるとおり、読んだ本は数あれど、読んだそばから次から次へと忘れていってしまい、結局は「読んだ」という事実しか残っていない。
この本に書いてある著者の教えに感化され、著者の言う読書ノートを自分なりに作り始めてみた。
これまで読んだ本の印象に残ったページにはドッグイヤーを残していたので、それを参考にして。
著者の言う理想の読書ノートにはまだまだ程遠いけど、何事も継続することが成功の第一歩である。
とりあえず、自分だけの読書ノートを作成して今後の人生に生かしていくとしよう。
読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング (Nanaブックス)

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好きな作家、犬飼ターボ氏の処女作。
これで彼の作品は3冊目になる。
物語形式で字も大きく文量も少なくてとても読みやすい。
かねてより著者が唱えている、「他の人の成功を助けると自分も成功する」ということはこの話から来ていたのか。
星の商人 -「成功の秘法」を手に入れるためのレッスン-

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