高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 最近読んだ本達

ブクログ、更新しました!
http://booklog.jp/users/kohki3103609
ここのところ、自己啓発本やビジネス書ばかり読んでいたので、次は小説を読もうかな。

なまけもののあなたがうまくいく57の法則

なまけもののあなたがうまくいく57の法則

レバレッジ(てこの原理、つまり、少しの努力で最大限の成果を生み出す)・シリーズで有名な本田直之の著書。
まずは「自分はなまけものである!」ということを認めることから始め、そんななまけものである我々が一歩踏み出して何かを始めようとするときの具体的な方法が書かれていて、本当に勉強になった(しかも、字が大きい上に挿絵が多様されており、読みやすい)。
例えば、以下など。自分も「有能ななまけもの」になるために、この本を参考に実践していってみようと思った。

・始めるためには、内部からの動機付けを持つ必要がある。
・続けるためには、外部からの強制力を利用する。
・どうしたら怠けられるかを日々考えて工夫している「有能ななまけもの」になれ。
・とにかく始めたら10日間は連続して続ける。そうすれば、効果を体感できて、その気持ち良さが継続の糧になる。

ウルトラマラソン マン

ウルトラマラソン マン

超長距離ランナーとして有名なディーン・カーナゼスの自伝。
高低差の激しいコースを100マイル(160km)走る「ウェスタンステーツ100耐久ラン」、気温50℃にも達する中で216km走る「バッドウォーター・ウルトラマラソン」、‐40℃の南極フルマラソンを完走して、199マイル(318km)を12人のリレーで走る過酷なレースを1人で走るという伝説を作り上げた男。
彼が何を考えながら走っていたのかが書かれていて、とても面白かった。
そして、誰もが疑問に思うであろう「何故、そんな過酷な状況の中で走り続けるのか?」という最大の疑問に対して、本著の最後で訥々と語られている。
世界中のあらゆる耐久マラソンを乗り越えてきて境地に達した彼なりの答えに対して凄い感動と共感を覚えた。
2012年に読んだ中で今のところ1番の名著だ。
そして、こういう偉大な人間の生き方と考えをこうやって気軽に知って自分の人生に生かすことができる本という存在、本当に素晴らしいなぁと再認識した。
読書って素晴らしい習慣だ。
何のために働くのか ポケット版

何のために働くのか ポケット版

SBIホールディングス北尾吉孝氏の著書。
人間力」で有名で、様々な業界の有名人が読んでいる雑誌「致知」(書店での販売無し、定期購読のみ)を発行している致知出版社より発行されており、今回ポケット版が発刊されたのを機に購入して読んでみた。
論語等の中国古典に精通されている著者が古典の文言を引用されて、働く際に重要な人間としてのベースになる考え方や姿勢を教えて下さっている。
様々な経験や体験を踏まえて自分を練っていく、艱難辛苦にあえて挑戦してそれを乗り越えることで自分を成長させていく、積小為大(小さいことの積み重ねが大きな成功につながる)、人事を尽くして天命を待つなど。
ただ、このような考え方などは社会人になって8年目にもなると、重々承知している。
分かっていながら、一歩踏み出すためにはどうすればいいのかが重要なので、それを実践するための具体案が無かったように思えた。
「そこは自分で考えろ!」ってことかな。
社会人になりたての新社会人などが、仕事をする際の考え方や姿勢などを学ぶ際には最適な本だと思います。
METsで始めるボディデザイン スポーツクラブだけが知っているトレーニング成功の秘訣!

METsで始めるボディデザイン スポーツクラブだけが知っているトレーニング成功の秘訣!

日々通っているジムの東急スポーツオアシスが出版したトレーニング本。
会員向けに無料で頂いたので、読んでみた。
今、全て日常生活の活動や運動の消費カロリー数を算出する為の指標として話題になっている「Mets(メッツ)」について詳細に書かれている本。
例えば、通常のウォーキングは3.0Mets、8.0km/hのペースでランニングすると8.0Metsになる。
そして、消費カロリー数を以下の計算式で計算することができる。

消費カロリー数(kcal)=Mets×時間(h)×体重(kg)×1.05(ほぼ1として考えてよし)

自分はいつもジムで10km/hで45分間走っているので、10Mets×0.75h×73kg=575kcalの消費カロリー数ってことだな。
あらゆる日常生活の中の動作や運動にMetsが設定されているので、消費カロリー数を算出するのに凄い便利。
知識のひとつとして覚えておくとしよう。